ラリーパパのおもしろ子育て

朝の７時から８時半まで、スイミングの選手育成コースの朝練に行って来ました。

ちなみに夕方からもいつも通りの練習があります。



ところで、小学生のスイミング選手の層はものすごく厚いです。

選手のクラス分けも厳しく、

とりあえずＣ級からスタートし、

年齢によって定められた標準記録を突破することで、Ｂ級、Ａ級と上がっていきます。

ゆーとの通うスイミングスクールでは、

希望することで選手育成コースには入れますが、

そこから先の選手コースには、コーチからの推薦がないと入れません。

具体的な基準はよく分かりませんが、

とりあえずＢ級以上の標準記録を小学生のうちに突破していることが最低条件のようです。

なので、小学６年生まで一生懸命練習しても、選手コースに上がれない選手もたくさんいるようです。

晴れてＢ級の標準記録を突破した選手はＡ級の標準記録の突破を目指し、

Ａ級の標準記録を突破した選手は、ジュニアオリンピックの標準記録突破を目指す。

絞りに絞られた選手の中でも、さらにオリンピックへの道が拓けるのは数年に一人ですから、

とてつもない確立です。


ゆーとの通うスイミングスクールの選手コースのスローガンは、

「１人のオリンピック選手を育てるのではなく、

１００人のオリンピックを目指せる選手を育てる。」

だそうです。


一般営業が始まる前の暗いプールで、採算度外視で熱心に選手を指導するコーチを見ていると、

耕して、耕して、いつか芽が出る子を見逃さないようにと、

本気でオリンピック選手が出てくる事を信じている熱量を感じます。



ありがたいです。