テーマ:俳句は楽し(353)
カテゴリ:詠
詠むにゃぁ詠んじょるんじゃがのぅ
ばたばた西へ南へ北へホロホロしちょるけぇ、なかなか掲げられんのぅ 16 イッちゃん推薦 秀でたるの詞の花はこれや蘭 宗因 混乱ぢぢぃ吟 チュラカーギ揃へ開店蘭繚乱 17 イッちゃん特選 蔦の葉に喰ひつくされしビルヂング シュリ 首里行きぢぢぃ吟 蔦の葉の一氣に剥がされサラペンキ 18 イッちゃん特選 第二夫人を迎えし家の石榴かな まゆりんご 長ぇことどっちも食しちょらんぢぢぃ吟 ちよいとサド氣味に石榴の実をを割りて 19 イッちゃん推薦 上下なく士農工商獺祭忌 俳小星 獺祭よか錦世界が好きぢぢぃ吟 獺祭忌末席汚せし我が一句 20 イッちゃん特選 宵月夜待合室のごんきつね 大津美 いつも酔いのぢぢぃ吟 宵月夜とつくにかなりの徳利を 21 イッちゃん特選 遺言状の次は礼状稲の花 知子 白米は苦手ぢぢぃ吟 熱低の動き氣になり稲の花 22 イッちゃん推薦 白菊や衰へし人礼正し 利一 随分衰えてしもワルのぢぢぃ吟 白菊を何方が活けしか父の墓 23 イッちゃん推薦 障子洗ひ山々のやつれ見えにけり 犀星 やつれてたまるかぢぢぃ吟 障子洗ひ恒例空手バカ一代 24 イッちゃん推薦 亀甲の粒ぎつしりと黒葡萄 茅舎 果物あんましぢぢぃ吟 嗚呼孫よほつぺもシャツも黒葡萄 25 イッちゃん推薦 釣り上ぐる鱸や闇に太刀の影 支考 釣りなんちゃぁ半世紀しちょらんぢぢぃ吟 鱸釣晩酌妄想でチョン 26 イッちゃん推薦 棒の手の同じさまなるかがしかな 丈草 両手の高さかなり違いのぢぢぃ吟 ガンダムを模した案山子の仁王立ち 27 イッちゃん特選 放屁虫に撃られた犬の悶へけり 京子 放屁得意のぢぢぃ吟 放屁虫画布に乗りしをそと筆で 28 イッちゃん特選 レジの吐く正しく冷やかなお釣り 羽流 人でなく機械に払うんちょと厭ぢぢぃ吟 筆を止め冷やかに冷やかに見むと 夢晢 詠んでから調べたら、あったっちゃ もっと精巧なんもあったんじゃが、まぁこれを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/10/03 07:30:39 AM
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