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テーマ:癌(3550)
カテゴリ:がん治療
こんにちは
お正月の「のだめカンタービレ」に影響されて 早速 クラッシックのCDをGetしたTomです。 (ピアノだけの曲が聞きたくいな と思い『ピアノ協奏曲』にしたのですが ピアノだけじゃなかったのでちょっとショックでした… 協奏曲の意味をしらなかった…) コメントありがとうございます! きち☆さん お久しぶりです。きち☆さんの先輩も受験されたんですね~。 自分は… でしたが、きち☆さんの先輩なら楽勝だったのでは? makoさん 、とおりすがりさん はじめまして 試験仲間ですね~(^^)。 午後の試験はマニアックでしたね。 簡単な問題でも自分の読解力が無いせいか、いろんな意味に取れてしまって… 無い頭が余計にこんがらがってしまいました (TT) あとは結果を待つのみですが、良い結果がでますように! くじら@がん専門薬剤師めざし中さん 昨年の情報ありがとうございました m(_ _)m 『がん必須ポイント』メインの勉強だったのですが、くじらさんがメモされた去年の問題を 見て、これじゃーいかん と思い、直前に急遽 臨床腫瘍学を見返しました。 おかげさまでいくつか解けた問題もありましたが、臨床腫瘍学でも見たことが無いような 内容もあり、試験のマニアックさを改めて痛感しました…。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 受けてきました『がん専門薬剤師試験』!!! 去年は 自分の頭のレベルと相談して 受験を見送ったので 今回の試験が 初チャレンジです。 こういった、合否がはっきりする試験というのは 薬剤師の国家試験以来(9年ぶり)なので とっても緊張しました (^^;) 自分は真中より前の席だったので、どんな方が受験されているのか あまり把握できませんでしたが、ぱっと見た感じでは 自分と同じくらいかもう少し上くらいの方が一番多いように思いました。 4・50代の方も多くいらっしゃいました。 多くの方が『がん専門・認定薬剤師のためのがん必須ポイント』をもっていらっしゃいました。 この『がん専門・認定薬剤師のためのがん必須ポイント』は、試験を受けられる方は 持っておいて損はないと思います。 ただ、広い試験範囲をコンパクトにまとめてあるため この本だけでは理解しにくかったり、不足している部分もあったりするので、 がんについて勉強される方や試験を受けられる方は『新臨床腫瘍学』も見られると 良いかと思います。(高いですが…) 今回の試験では、自分が覚えていることとしては ・試験時間は午前2時間、午後2時間 ・問題は、午前50問、午後50問(午後は主に各癌種からの問題) 1問の中に5つ問題文があり、それぞれの正誤の組み合わせを 選択肢の中から選択する ・がん遺伝子・がん抑制遺伝子について1問(2問だったかな?)でました (遺伝子の名前は忘れました… BRCA1もあったような) ・腫瘍マーカーと腫瘍の組み合わせの正誤 腫瘍マーカー関係でもう一問 ・NCCNガイドラインについてで一問 ・放射線治療の「治療可能比」 M期・G2期で放射線感受性が高い 増殖死・間期死 など ・薬剤の代謝経路 薬剤が5つあって「肝で活性化され腎排泄されるものを選べ」 ・薬剤の作用きじょ (何期に作用するのかも) ・リツキサンの投与方法 ・RECISTの内容 CRは…2次的病変もすべて消失することである。 ○or× など ・各分子標的薬の作用きじょ 標的も結構細かく出ます ベバシツマブはVEGFのうちVEGF-Aに結合し、VEGF-Aが 受容体(VEGFR-1、VEGFR-2、ニューロピリン1)に結合するのを阻害する。 ○or× など ・内分泌療法 閉経後のエストロゲン産生経路やAIなど タモキシフェンの副作用として体重増加がある。○or× など ・白血球減少など G-CSFの予防投与 ○○は好中球減少が早期に起きて速やかに回復する(VNRだったような) ○or× 好中球減少が一番早く出て、血小板減少が一番遅く出現する ○or× 白血球が500きったらG-CSFを速やかに使用する ○or× (実際の臨床ではG-CSF使うけど、ガイドライン的には×なのかな?) ・口内炎関係 ・悪心嘔吐関係は出ませんでした(たしか…)。 ・下痢関係 ・緩和ケア病棟についての基準 機能評価を受けていないといけない ○or× チームに薬剤師いないといけない ○or× など ・緩和ケア関係 レペタン・ソセゴンなどの作用きじょ アセトアミノフェンは消化管出血の患者は禁忌である ○or× ロキソプロフェンは粉砕して投与してはいけない ○or× モルヒネの効果を1とすると オキシコドンは○倍 フェンタニルは○倍 モルヒネ内服が困難なストーマ患者は坐薬に変更したほうがよい ○or× など ・『抗がん剤調製マニュアル』に載っている『注意度分類(ABC)』は出ませんでした ・午後の設問が50問あるうち 乳がん・卵巣がん・子宮体がん・子宮頸がん で25問 半分くらい乳がん。 St Gallen2007ではなく 2005から出題 てっきり2007から出るものかと… 子宮体がんのガイドラインの文章そのままなのが2問 肺がんで10問 大腸がん(8問くらい)・胃がん(5問くらい)・肝がん(2問) 各がん種でStagingと治療はそれぞれ問題に含まれていました。 血液内科関係は出題されず… 以上です。 せっかく試験を受けたのだから、目標は合格ですが 今回、基礎から、普段接することの出来ない癌種のことまで勉強することが出来たので それはそれで良かったんじゃないかと思います。 発表は2月らしいので、それまで寝て待ちたいと思います (^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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