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テーマ:家を建てたい!(9919)
カテゴリ:土地の選び方
我が家の土地探しはかなり苦労しました。
その過程でたくさんのことを教わりました。 よい設計士が考える土地は共通点がありました。 1.道路と高低差ができるだけないこと 高低差があると基本的に少し安いです。しかし、高基礎にしたり擁壁を作ったりの 造成費用で結局同じくらいか逆に高くなってしまいます。 おまけにアプローチに階段やスロープも必要になり、高低差がない場合にくらべて その分のスペースが必要になってしまいます。 2.南側より東側の抜けを重視 朝は家族全員が家にいるため、朝の陽当たりは重要です。 逆に昼間は家族がいないことも多いのでさして問題になりません。 それに南側は太陽高度が高いため、よほど接近して南側に障害物がない限り、 陽はあたります。 3.風抜けはいいか 風の通り道に高い擁壁があったり建物があると、風通しが悪く夏は暑いです。 おまけに湿気もたまりやすくじめじめして建物にもよくありません。 4.隣接して賃貸マンションやアパートがあるところは避ける どんな人が入ってくるかわからない。 駐車場が溜まり場になる可能性あり 5.地盤の弱いところは避ける 安くても結局土壌改良やくい打ちに費用がかかり高いものになってしまう。 6.面道路は8mくらいは欲しい 駐車場に入れる場合にこれくらいないと入れにくい。 ただし8m道路と書いてあっても歩道があれば、実際はもっとせまいのと同じに なってしまうので、歩道の位置もチェックする。 土地はお買い得品や特価品はないと思います。 他と比べて安い土地は、それなりの理由があります。 ・南側に売り地がある ・道路と高低差がある ・間口がせまい延長敷地や変形した土地 ・北垂れの土地(南の敷地が一段高い) これらの不利な条件も設計のアイデアでクリアできることもあります。 1階の陽当たりが悪いところは2階リビングにすればほとんど問題なしです。2階リビングでもいいと考える方は、このような条件の悪い土地を安く買って、建物に費用を回せばいいと思います。 条件の厳しい土地を買うときは、その条件をクリアするだけの力量のある設計士を選ぶことがポイントです。大手ハウスメーカーのプランではちょっと厳しいかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 18, 2007 10:14:21 PM
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