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テーマ:三十路の道(317)
カテゴリ:つれづれ
先日、ある先輩(職業:医者)に中国行きの話をしたところ、
『A型肝炎の予防接種を受けなさい!』 とアドバイスを頂いた。 インターネットで調べたら、地元の○○医院で受けられると情報を得、 早速電話したら、 『ワクチン取り寄せておきます』 とお返事。 本日摂取しに行って来ました。 とはいえ、このワクチン、、 1回目を接種した後、 2週~4週目に2回目を接種して、 さらに!、 "24週目"にもう一度接種しなければいけないそうで。。 『現地で予防接種できる病院を探してください』 と先生に笑顔で言われました。 現地にそんな処あるのでしょうか。。ヤレヤレ 折角なので、『A型肝炎』について調べてみました(「wikipedia」より抜粋)。 A型肝炎(Aがたかんえん, Hepatitis A, HA)とは、A型肝炎ウイルス(HAV)が原因のウイルス性肝炎の一種である。 A型肝炎ウイルスはピコルナウイルス科ヘパトウイルス属に属するRNAウイルスである。 A型肝炎はA型肝炎ウイルスに汚染された生水や生野菜、生の魚介類などを食べることで経口感染する。 伝染性が強く集団発生することがある。 日本ではHA抗体を持っていない若年者が、衛生状況のよくない国へ旅行することで発症するパターンが多い。 口から侵入したA型肝炎ウイルスは、消化管で吸収されて血流に乗り肝臓へと到達する。肝臓でウイルスは増殖し胆汁中や血液中に放出される。ウイルスを含んだ胆汁は十二指腸へ排出されるが一部は腸管で再吸収され、残りは便中に排泄される。このウイルスに汚染された便に接することで他人へと感染することがある。 潜伏期間は平均1ヶ月程度であり、やがて増殖したウイルスに対する免疫が働き始めHA抗体が作られるようになると免疫機構により肝細胞が攻撃され、A型肝炎の症状が出現する。 A型肝炎の経過は慢性化することはほとんどなく急性肝炎の形をとり、ある時期を過ぎると治癒へ向かうことが多いが、稀に劇症肝炎や腎不全へと移行し重症化することがある。 ■症状■ 発熱、下痢、腹痛、嘔気、黄疸、全身倦怠感などであり、初期には風邪と似た症状を呈することがある。 一般に小児では成人と比較して症状は軽度である。 ■診断■ ・触診、腹部エコーでの肝臓の腫大 ・血液検査:肝機能検査、血清中のIgM型HA抗体、血清中のウイルス分析など。 ・便検査 ■治療■ ・安静 ■予防■ A型肝炎の流行地や衛生条件の悪い土地への旅行の際には、あらかじめ医療機関でA型肝炎ワクチンの接種を行うことで、A型肝炎を予防することができる。また、現地では生水を飲まないこと、生の魚介類を食べないことが重要である。 治療は"安静"って。。 ともあれ、1ヶ月も苦しむのは嫌だ。。 『備えあれば憂いなし』、ってところでしょうか。 でもワクチン、 1回 6500円するんですよぉ。 ○年振りに接種する予防接種は結構お高くつきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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