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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:食
先日の出来事。
業務後の中国語クラスに備えて、夜食にお弁当を作っていったの。 だって、教室の近くの食堂は あいにく体調を崩し、早退する事になったので、そのお弁当は隣の中国人の子に 「よかったら、食べて」 と託して帰ったっけ。 お弁当の中身は、冷蔵庫の余りモノ ・炊き込みご飯 ・ごぼうとこんにゃくの煮物 ・チンゲン菜と油揚げの煮びたし ごくごく普通の日本食。 お弁当をあげた彼女は中国の南の地方出身者。 四川料理や味の濃いものを主に好んで食べている人。 彼女はルームメイトの子と一緒に仲良くシェアして食べたそうです。 お弁当箱を返してくれた際、一言 「食べました」 ......。 いや、気になるじゃないですか、味の評価。 おいしかったとか、そういうやつ。 でも、何もなし。 う~ん...。 微妙な反応に、ちょっと考えながらお弁当箱を受け取ると、 彼女「あの、硬いものとやわらかいものは何ですか?」 私「あ、ごぼうとこんにゃく?日本ではよく食べるのよ」 (と、電子辞書で調べて(だって、漢字で書けないし...)彼女に見せる。) 彼女「硬いものは木の枝ですか?」 私「え、、えだ??根っこだよ (今度は「ごぼう」をググッってhomepageを見せてみる) ごぼうもこんにゃくも食物繊維が豊富で、身体にとてもいいのよ」 彼女「そうなんですか。これは日本人しか食べないって書いてありますね。 日本人は面白いものを食べますね」 さとう、しょうゆ、調理酒、みりんで味付けて、3時間も煮た1品料理、玉砕... うぅ... それどころでなく、全般的に味の薄い料理は受け付けなかったようで...。 そういやぁ彼女、一緒に(高い)日本食を食べに行った時、肉じゃが、微妙な顔して食べてたっけ...。おいしかったんだけど。) 人の味覚、同じ日本人でも違うけど、国々の食べ物の文化・味覚ってここまで違うんだぁ、って実感!! でも、けっこう凹んだ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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