なんでもいい屋

相変わらず、昼間は家事で終わりましたが、今日は夕食を作る必要がありませんでした。

わ～い！

今日は、旦那の仕事関係の人との夕食です。

指定されたのは、アメリカでは、良くあるなんちゃって日本食の鉄板焼きレストラン。

名前は伏せておくけれど、このレストランには、日本人の従業員が一人もいません。

旦那は、シュリンプとチキン、子供達は、サーロイン、私は、ホタテとサーロインをオーダー。

土曜日だったので、混んでいて、なかなか飲み物も出てこないし、料理も始まらない。

やっと、コースのスープが出てきたと思えば、味噌汁でもなく、お吸い物でもない。

コンソメスープにマッシュルームが浮いたもの。

次に、どこの日本食屋でも定番のジンジャードレッシングのかかったサラダ。

４０分位過ぎたところで、やっとシェフが登場して料理が始まった。

まず、ズッキーニ、玉ねぎ、ブロッコリーの野菜炒め。輪切りにした玉ねぎを山形に重ね、

中にアルコールを入れ、火をつけて火山のように見せかける。子供は、喜ぶよね。

そして、ホタテ、えび、サーモン、ロブスターなどのシーフード、

次に焼きそば、サーロイン、チキン、最後にチャーハン。

どの料理にもすごい量の油＆バター・・・

ホタテはおいしかった（って焼くだけだからねぇ～）けれど、

焼きそばは、焼きパスタで野菜を混ぜるわけでもなく、油としょうゆで炒めただけ、

ステーキなんて、一口何百回も噛まなければいけないくらい硬かったし、

チャーハンも油っこくって、味がなかった。

おまけに出来たものから順々にお皿に盛ってくれるのだけれど、ドサッと盛り方が汚い。

私は、何かを盛られる度に、きちんと味が混ざらないようにしていたのに、

隣に座っている人を見てビックリ。

盛られたもの全てをかき混ぜて、その上に出されたタレをかけ、

ぐちゃぐちゃに混ぜて食べていました。

ゲロみたい・・・

余計に食べたくなくなった。

旦那の会社の人が残したものをお持ち帰りしていたので、私も彼等の手前上、

娘と私の残したものをお持ち帰りする事にしました。

ここで、またとんでもない現象が

せっかく、きれいに分けてあった物を残飯のように、箱にどさっと娘と私の残り物を

お構い無しに１箱に入れたのですよ。

さすがに、その上にタレをかけられる事はありませんでしたけれどね。

まだ、ステーキ＆チャーハンだったら分かるのですけれど、

パスタ、ホタテと全てごちゃ混ぜにしなくたってと思うのは私だけでしょうか？

確かにお腹に入れば一緒ですけれど、見た目や個々の食材の味を楽しみませんか？

アメリカ人と日本食屋に行って、醤油をお皿いっぱいに入れて、お寿司をドップリ漬け、

ご飯がぼろぼろ、醤油の海に浮いているのを見るのも、

どんぶりにご飯粒が汚く付いているのを見るのも不快になる私です。

外食する度に、一番がっかりするのは、私よりも旦那。

だから、うちでは滅多に外食しないのです。

本当は、その前に貧乏なだけなのだけれど。