カテゴリ:子供
不用意な言葉から災難を招くことがあるので、言葉は慎むべきものであるという戒め。
口は災いの門(くちはわざわいのかど) 【意味】深く考えず話していると、その言葉から災難を招いてしまうことがあるので、 言葉には十分気を付けた方がいいこと。 【ゆらい】言葉が出る門は口で、その口から災いが出入りするということ。 言葉は、銃よりも凄し なんて、ことわざを勝手に作りたい心境。口は災いの元や口は災いの門と同じ意味ですが、 本当に大変な災難を招いてしまったのは、 む・す・こ・・・ はぁ・・・ とっても社交的であることないこと考えずに口にしてしまう息子をご存知の方は、 笑ってしまうかもしれませんが、笑い事では済まないことに・・・ いつものように仕事をしていると、3時過ぎに息子の学校のカウンセラーから電話。 「お宅の息子さんが、学校でとんでもない発言をし、今、私のカウンセラー室にいます。 私には理由を話してくれないので、お仕事中なのは分かりますが、お母様を交えてお話させて いただきたいので今すぐ学校までいらしていただけますか?」との事。 上司に許可を取って学校へ向かいました。 カウンセラーの話によると、金曜日の理科の時間に息子が「しんでやる」と言ったらしく、 理科の先生がそれを聞いたので、本日呼ばれたと言う訳。深く考えずに言った当の本人の息子も、 カウンセラーに呼ばれてビックリ。私が到着した時には、涙ボロボロでした。 どうも理由は、始めにアサインされていた理科のクラスの生徒が多過ぎで、他の先生のクラスに 勝手に変更させられた事、この理科のクラスはいつもざわざわうるさく、クラスメートが息子の 事を毎度チャイニーズとからかい(しょっちゅう、おにぎりやお弁当を持っていっているから ねぇ~)、金曜日は腹が立って相手を殺してやると言うのではなく、自分が死んでやると言って しまったらしいのです。でも、決して怒鳴った訳ではなく、ボソッと言っただけらしいのですがね・・・ ここで済めばまだ良かったのですが、ここからが大変です。 「Killとかshoot」という言葉を一度でも発しただけで、大問題。銃と同じ威力があります。 自殺する危険性大の人物とみなされ、学校のカウンセラーと話をするだけでは済まないのでした。 私にとってもビックリ仰天の連続。 私は、カウンセラーに「その時何度も言ったのか、事前にもそういうことがあったのか」 聞きましたが、「1回言っただけでも、これは大変な一大事で、この時点で早急に対応しないと 何かあってからでは手遅れ、それでは困るでしょう」との事。おまけに、学校指定のカウンセラー (多分、郡かなんかの)にも会いに行って、カウンセリングを確かに受けたと証明書の用紙を 学校に持って行かないと、学校には通えませんって。始め、私は、拒否したのですが、私が連れて 行かないなら、警察が息子に手錠をかけて連れて行き、72時間病院から開放されませんって。 え~~~~~行き過ぎじゃない? だって、だって!うちの息子は、まだ10歳ですよ~ という私の様な考えが甘いらしい・・・ はぁ~ 学校から息子を連れて、先月亡くなった友達のお墓へ向かった。どれだけ本人は生きたかったか、 どれだけ周りの人が悲しむかなど、命の尊さを教え、簡単にそういった言葉を口にしない事、 本当に悩みがあるなら私や友達に相談する事を教えた。本気で言ったわけじゃないから真剣な 悩みがある訳ではないんだけれどね~ その後、空手のクラスに連れて行き、終わってから夕食を食べ、学校で連れて行くように言われた カウンセラーのところへ向かった。待つこと1時間。やっと、女性が息子の名前を呼んだと 思ったら、5時までの受付なのよね~と言われ、ムカッ! 「一時間も待たせておいて、何?学校のカウンセラーが直接ここに連絡を入れてくれ、 24時間対応だから今日行ってくださいと言われたのにどういうこと?」と言ったら、 嫌な顔をしながら分かったわ、じゃぁ、もうしばらく待つことになるわよと消えて行った。 結局、2時間待たされ、カウンセリングは20分程度。別に何するわけでもなく、 世間話で終わり。そして、彼女は用紙を記入しだした。はぁ、これで終わり!と思った私が 大間違い。 彼女が記入した1枚は、確かにカウンセリングに来ましたという学校に提出する証明用紙、 2枚目は、専門精神科医のカウンセリングの紹介状。そして、最後の1枚は、薬を取り入れての カウンセリングの招待状。何?何?何?もうやだ~。 薬よりガムテープの方が効果があると思うんだけれど?!?!・・・ 息子が自殺する危険性がないように精神科医に通わないといけないんだって~ 保険の事まで聞かれ、またもや何?何?何?しっかり医療費が払えるかの確認だって。 はぁ~高額な医療費は、しっかり払ってもらうってことなのね。大変な事になりましたよ。 家に帰ってきたのは、11時前。もう、皆でぐったり。 息子じゃなくて、私がカウンセリングしてもらう必要があるわ。ったく! 月曜日以来、息子が気にしないと言っても、他の生徒同様にアメリカ的ランチのランチャブルや サンドイッチを持たせる事に意を決した私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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