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戦場のピアニスト [THE PIANIST] 2003/フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス/戦争・ヒューマン 監督:ロマン・ポランスキー 製作:ロマン・ポランスキー/ロベール・ベンムッサ/アラン・サルド 共同制作:ジーン・グトウスキー 製作総指揮:ティモシー・バーリル/ルー・ライウィン/ヘニング・モルフェンター 原作:ウワディスワフ・シュピルマン 脚本:ロナルド・ハーウッド/ロマン・ポランスキー 撮影:パヴェル・エデルマン 音楽:ヴォイチェフ・キラール 出演 エイドリアン・ブロディ/トーマス・クレッチマン エミリア・フォックス/ミハウ・ジェブロフスキー エド・ストッパード/モーリン・リップマン フランク・フィンレイ/ジェシカ・ケイト・マイヤー ジュリア・レイナー/ワーニャ・ミュエス トーマス・ラヴィンスキー ヨアヒム・パウル・アスベック ポペック/ヴァレンタイン・ペルカ ルース・プラット/ロナン・ヴィバート 他 ストーリー 『ローズマリーの赤ちゃん』や『チャイナタウン』で知られる ロマン・ポランスキー監督が実在したポーランド人ピアニスト シュピルマン氏の自伝に自身もポーランド人でありゲットーから 脱出し戦争を生き延びた苛酷な体験を重ね合わせて撮った作品。 ナチスの残虐な蛮行にも派手な演出を避けありのままに描いている ところがリアルで見る者に恐怖を与える。 また主人公・シュピルマンにもヒーロー的な要素はなく 彼のサバイバルをありのままに描いている。 ブロディ自身によるピアノ演奏シーンは圧巻。 1940年、ナチス・ドイツがポーランドへ侵攻した翌年 ユダヤ系ポーランド人でピアニストとして活躍していた ウワディク・シュピルマンは家族と共にゲットーへ移住する。 ゲットー内のカフェでピアニストそしてわずかな生活費を稼ぐも 42年にはシュピルマン一家を含む大勢のユダヤ人が収容所へ送られた。 だが運命の悪戯かウワディク一人が収容所へ連れられる人々の列から 外れ収容所送りを逃れることができた。 しかし彼にも生きても捕まっても地獄の日々が始まる。。。 コメント この間サッカー決勝の裏で放映されていたので録画して観ました。 戦争と言うよりナチス・ドイツがユダヤ人虐殺を主人公 ピアニストの目線で描いた作品です。 かなりリアルに残酷なシーンが描かれていて、ゴミのように まるで虫でも殺すかのように人間が簡単に殺害されていきます。。。 世界史で何となくは知っている話で、上手く言えないけど これだけ無意味にたくさんの人間が殺されていいものなのか!?と 訴えている映画だと思いました。残酷なシーンが多いけど、 何回か出てくる主人公がピアノを弾くシーンは儚げで美しかったです。 特にラストのピアノシーンは涙が止まりませんでした。。。 彼は色んな人に助けて貰いながら生き延びたけど家族を失った想い、 また助けてくれた人を助けられなかった想い色んな想いを心に 残された長い生涯を終えたんだと思いました。 戦争や宗教映画は特に賛否両論、否定派の人も多いですが 私はこの作品を見てよかったと思いました。 148分とかなり長く重い内容ですが観る価値ありだと思います。
パウダー* Sep 17, 2006
グッドナイト・ムーン* Sep 16, 2006
ハイド・アンド・シーク~暗闇のかくれん… Sep 10, 2006 コメント(4)
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