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テーマ:塾の先生のページ(7832)
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明日は息子の入園式だ。今家内と制服を着せたり、持ち物を確認したりと準備をしていた。 初めてのことだらけで分からないことが多い。園の制服はズボンがつなぎになっている。つりバンドがいらないのはいいが、これではおしっこがしづらいだろう。息子はもじもじするタイプではないのでいいが、これでは心配する親御さんも多いだろう。 託児所にずっと通っていたので、他の子どもと一緒になるのは慣れているが、入園式でちゃんと並べるのか、名前を呼ばれて返事ができるのか、なんて私たちだけでなく、皆心配しておられるだろう。当然だ。 式が素晴らしいものであってほしいとも思うが、明日、幼稚園の職員や先生方のするべきことの最優先は「子どもや親の不安を取り除くこと」だと思う。自分たちはずっと同じことをやっているので慣れてしまっているが、入ってくる子や親は初めてなのだ。当たり前のことだが、これがなかなかイメージできない。不安なときに手を差しのべられないのは辛いことだ。その辛さは結構「怒り」に変わるものだ。 当然、医者でも塾でも全く同じだ。初めてやってくる人の不安を理解し、対応をすることはとても大切だ。 明日、自分が感じる「不安」をしっかり記憶しておこう。学べることはたくさんあるはずだ。 もちろんカメラを持っていくのを忘れてはいけない。息子の姿をしっかり見ることが一番の目的なのだ。「教育バカ」は「親バカ」でもあるのだ。
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Last updated
April 11, 2006 08:15:03 PM
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