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テーマ:塾の先生のページ(7833)
カテゴリ:教育
土曜日は中3の朝特訓があるので、合計7時間の授業がある。それ以外でもあれやこれやと忙しいのでさすがにしんどい。 習熟度別クラスの件については、今日はまとまった時間がとれないので、軽いネタを書きたい。 小学生の国語はAki先生が担当してくれている。小学生の授業では、後々大きな力をつけるための「基礎」を鍛えているのであるが、国語は最重要科目といっていい。 特に「暗唱」はとても大切な柱だ。「ゆとり教育」の補正の意味もあり、暗唱それ自体が頭脳を鍛えるのだと思っている。 百人一首の暗唱から、詩歌の暗唱までAki先生は色々な工夫をしながら指導してくれている。生徒たちはとても楽しそうだ。
私は詩歌の暗唱をさせるにあたって、Aki先生に一つだけ注文を出した。
「いかにも文科省ご推薦のものだけじゃなくて、教師の独断と偏見でアクの強いものから、先生の好きなものまで覚えさせてください。例えば・・・中原中也なんてどうですか。」
というわけで、うちの小学生は「汚れちまった悲しみに・・・」なんて一生懸命覚えているのであった。
汚れちまった悲しみに
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Last updated
January 13, 2007 03:46:53 PM
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