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テーマ:塾の先生のページ(7832)
カテゴリ:教育
新中1に『基礎学力調査テスト(仮称)』を行う予定だ。 中学入学直前に国語と算数の学力調査テストを行い、個々の生徒の学力を詳細にチェックする。点数だけで把握するのではなく、単元や項目を細分化し、それぞれの力を詳細にチェックしていく。 例えば国語であれば、読解力、表現力、文法力、語彙力、漢字の力などに項目を分け、それぞれの項目の力をチェックする。できたら「視写」なんかもいれたい。詳細なテストになるので、一教科一時間以上はかかるだろう。長くなりすぎるようなら、テストを二つに分けてもいい。 例えば漢字の出題ならば、小学校の各学年で学習したものをそれぞれ10個ずつくらいは出題したい。つまり、漢字だけで60個の出題がされることになる。試験結果を見ると、どの学年での勉強がうまくいっていなかったかなんてこともチェックできるようにしたい。 細かく細かくチェックして、ただ単に「算数」が苦手というのではなく、「算数のどの単元のどんなところ」が苦手なのか、まで確認したいのである。 さらに、このテストは答案までもをコピーし、保存する予定だ。もちろん毎年行っていく。そうすれば、個々の学力を測るだけでなく、これらのデータを蓄積し、「暦年比較」や入塾してくる塾生の学力の変化を確認するのにも使用できるようになる。 塾にとって「データ」は財産である。5年後の財産作りを着々と行っていきたい。ノンストップで塾を進化させるためにも、緻密なデータを構築していきたいと思う。
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Last updated
February 15, 2007 08:30:08 PM
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