テーマ:ゴスペル(99)
カテゴリ:オーディオ/音響/PA
前回は「tacumi@grace」で使用したマイクについて書いてみましたが
今回はライブの華?「Mass Choir」で使用したマイクをご紹介します。 「Mass Choir」とは各クワイヤーが一同に集結し大きな1つのクワイヤーとして曲を歌います。 まずソロ用マイクから 集団から抜け出し、ステージの前に出て歌うのでワイヤレスマイクを使います。
"ザ・ベスト・ボーカルマイク"マイク SHURE SM58-LCEのマイクヘッドを採用しているので プロフェッショナルな音質の本格派ワイヤレスシステムです。 次にディレクター用マイク ディレクターはコーラスでいう指揮者のような存在ですが、 ゴスペル場合、「Call and Response」と言ってディレクターがリードした歌詞を クワイヤーが繰り返し歌う事が多く、ディレクターは体全体を使ってエネルギッシュに表現するので 手持ちマイクではなく「ヘッドセット」を使用します。 ヘッドフォンのように頭に掛けて口元にマイクがくるタイプです。 ワイヤレスタイプ 見た目も凄くカッコいい!!です。 昨年末「Hallelujah 2005」というライブを行った時の反省点を1つ… 人数が多いクワイヤー、Mass Choirでは4~5人の声を1本のマイクで拾わなければなりません。 前述のマイク SHURE SM58-LCEを使用したのですが、 これはダイナミックマイクと呼ばれるタイプです。 ダイナミックマイクは振動板に取り付けられたコイルが音を電気信号に変換するので マイクから離れすぎてしまうと上手く声が拾われない場合があります。 録音したものを聴いたら顕著に現れてました(T_T) ゴスペルは体を動かして表現する事が多いのでマイクにかじりっぱなし! というわけにはいかないし… このようなシチュエーションには「コンデンサーマイク」を使うのが良いですね。 「コンデンサーマイク」は振動板がコンデンサの電極となって音を電気信号に変換するので 感度も良く、マイクから離れていても声を拾ってくれます。 「ダイナミックマイク」より価格が高価ですが ライブでも使用出来る高性能でお買い得な製品を見つけました!
より自然な音質を再現する、高品位モデル 今年のライブでは是非、導入してみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/02/26 08:46:17 AM
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