|
テーマ:剣道やろう!(847)
カテゴリ:稽古
2010年鬼道場初稽古記念写真。 パチリ!
昨日は、鬼道場の初稽古でした。 先生は、午前中は、自分の母校の大学の稽古に、1週間前には、高校の稽古に行ってきたそうである。 ◆高校生や、大学生の稽古で、先生が思ったことのスピーチ。◆ 剣道形とは、無縁の、剣道を、やっている。(試合に勝つ為だけの剣道か?) ●日本刀で、物を斬る意味から、大きく外れている。 ●左手が、全く上がらない。 ●右手だけで打っている。 ●腰の移動が、悪い。
今の高校、大学生の剣道は、全員では無いが、本物の剣道では無いのだ。 かつて、高校生の頃の自分もこんな、打ち方だった。。。 その後、昇段審査に何回も何回も落ちて、こんな打ち方では、ダメだ、!と気づき、本を読んだり、色んな先生方に、教わったりして少しづつ正しい剣道に変わってきたのだ。 昇段審査に落ちる事によって、鬼道場入門のきっかけにも、なったのだが、その頃、先生に言われたことがある。 「hikaの剣道は、試合に勝てれば良いだけの田舎者の剣道だ!」 まさに、その、通りでした。
★どうすれば、よくなるのか? 鬼道場の稽古から学べること。。。★ 自分は、日本刀は、まだ、触ったことも無いから、使い方は、解らないですけど。。。 剣道形と、同じ要領で、やったら、良いと、思います。 力の配分は、左6 右4 左手は、目の高さまで、上げる。 右手だけで打つとは、右手に力が、入っている事。右腕を曲げると、日本刀は、斬れない。 右腕を曲げると、右手に力が、入るので、右腕は、伸ばしたまま、左手の力だけで、で竹刀を、正中線に沿って持ち上げ(目の高さ)、肩を軸にして打つ。 打った瞬間、指を、締める。 右足は、音が、しない位に低く氷の上を滑るように大きく飛び左足は、素早く引きつける。 打ったら、摺り足で、勢いよくすり抜け、残心をとる。 (摺り足は、左足が、右足を、追い越さない。。) まだまだ、上手くは、できてないですけど、、こんな風にやってます。
日本人ですが、40年前、技術指導者として、カナダに行かれて今カナダ国籍の(Uさん)が、久しぶりに日本に帰ってきて、鬼道場に稽古にやってきた。 先生から、教わった剣道形を、一つ一つ几帳面にメモしてあった 自分の事であるけど、人間、歳とってくると、頭が、堅くなってきて、自分のやってることが、全て正しいと、思うようになるものだ。 なので、メモをとるとは、凄いな~!!関心だな~。 そして、40年間カナダで修行された、剣道を拝見した。 メンを大きく打つ(刀で、斬るような打ち方で、しかも、スゲ~速い。) 氷の上を滑るような、足捌きをしている。(スススーと動いている。) コレが、カナダで40年鍛えた剣道か?恐るべし! 先生に残心の取りかたについて、注意されては、あったが、素晴しいです! (メンを打ったとき力は、上ではなく前に持っていくというような。。。事だった?) 今日は、いい稽古できたと、思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[稽古] カテゴリの最新記事
|