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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:講習編
10月6日と7日 熊本県で、九州高段者剣道研修会が、ありました。 九州各地の八段の大先生から、アドバイスしてもらい、来年は、受かるはずの無い七段に少しでも、近づきたい(できれば合格したい)ので、一泊二日で修行にきました。 沖縄県や徳島県など、遠方からの参加者も、いました。
模擬審査会があり、八段の講師の先生の、評価、アドバイスがあります。
昇段審査合格の秘訣は、守 破 離 の守。 先生から、言われる事を 守ること。 自分の悪いところを一つ、一つ直していく。 それができれば、合格するでしょう~。
昇段審査に受かるテクニックを講習会で身に付けること。 探すこと。 審査はテクニックがいる。 何回も、模擬審査を受けていたら、少しづつ 見えてきた...ような?
1日目 模擬審査の一人目。 熊本県民。 メチャ速い! 初太刀、メンを奪われる。 ここだけは、狙っていたのに、出遅れた。 それに対し講師の先生は、相手をべた褒め。 悔しか~! 二人目は、宮崎県民。 5部5部 いや 7,3で、自分の勝ち? だろう。 自分の剣道をなかなか良いと褒める先生が、いた。(講習会では、初めて) やっとオレを認めてくれた。ウレシカァ~~!
夜は、懇親会。(第二道場?) 講師の先生方に酒を注ぎまわって、呑んで、呑まれて。。ビールが旨い! ついでに、日本酒に焼酎、ウイスキーも旨い! ここで、本当の剣道と、人生の勉強が始まるのです。
先生方にビールを注いでいると、昔(20数年前)福岡の東花剣で剣道を教えられていた〇邊先生発見!! おお~お久しぶりです! あの頃、〇邊先生は、30代で四段、オレ 20代の三段。 先生は白髪頭になって、ちょっと見ただけでは、分からんかったですばい。 熊本に帰って、剣道もしておられたのだ。現在七段。 当時、〇邊先生(四段)はメンが武器で試合がスゲー強かった。 人間業では無い。 「先生のメンはどうして、そんなに速いのですか?」 聞いた。。。 「両足で蹴るからだ!」 このメンを自分のものにしようと、頑張ったが、ウサギじゃあるまいし、両足で蹴るなんてことは、出来なかった。
熊本県の人に聞いてみたら「お前、熊本県民をバカにしようとや~」 でも、そういう雰囲気の人は熊本県民にいるんじゃ~ねぇ。 全日本優勝の亀井 徹先生のメンもそうかも...?
今まで、ずっと 〇邊先生のメンが気になっていた。 聞いてみると。。。 「オレ、そんな事、言ってたなぁ~。 だけど、 オレにもできん。」 「要するに、右足と、左足の幅が 広くては速く打てない。足幅を狭くしろ!ということなんだ。」 「あっそうか!分かりました。」 こんな所で、20数年前、一緒に稽古した先生に会うなんて、世の中 狭いなぁ~。
二日目の模擬審査で、一川一先生から、指導をうける。 (一川一先生、剣道日本で、有名なので名前は知ってるが、話したのは初めて。稽古も付けて貰いました)
hikaさんの、剣道は、相手より、0.5拍子遅い。 それを、取り戻そうと、早く打とうとするから、今度は、間が悪くなる。 (本当にオレ 間が悪い。。。剣道だけじゃなく、人生も、なんでも。) これを、補うには、稽古しかない。
確かに。。。そうです。
一川先生との、稽古。 先生は、メンを打てば、すぐ、とどきそうな 近間。 メンを打つ。 紙一重で、かわす。 バチー!とドウを打つ。 その神業が、たまんねぇ~~! 一川先生ご指導ありがとうございました。
NHKの石田健一先生の八段審査のドキュメンタリー番組で、2次審査で、石田先生の相手だった阿部先生とも稽古しました。 (オレ、名前、覚えてました。) なかなか良いと言われた。 うれしかった ~。 今回の研修会で、習った事を、稽古で、生かして 頑張って行きたいと思います。
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