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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:講習編
いよいよ審査まで、あと20日。
自分の剣道の実力は上がってきているが... 自信はさっぱり。 受かろうが落ちようが、風の吹くまま、気の向くまま。
審査前の講習会に行ってきました。
角正武範士から、昇段審査前の皆に1枚づつプリントが配られました。
剣の妙味 相手の正中線を割って入る 己の懐に誘い込む 相手の起こりを押さえて打つ 相手の竹刀に乗って打つ
何れも機を知らざれば 技施す能わず 機を把えるとは即ち 気を察するなり 気を察するには即ち 明鏡止水の他道無し
剣道至極の処
構なく作為無し 心自然なれば即ち進退自由 門堅固なれば入るに難く出るに難し 出ずに入らざれば技施す能わず 故に構えの門一切あるべからず 彼我入るに自然出ずるに自然 剣道の妙この間に在り 題して 心外無門
なんじゃ こりゃ~! よ~わからん。
これは、30数年前 角範士が、七段に2回不合格になったとき(意外...へぇ~) 別件で師匠から送られた手紙の文面なのです。
剣の極意とは、明鏡止水と、心外無門。 自分の心を鏡のようにする。 つまり、相手の気を察すること?と心の外側に門をつくってはならない。 さあ、どうぞ入ってきなさい という気持ちなのです。(違ってたらすみません)
角範士の話によれば、 審査の直前に今更、打ち方とか、構え方とか、考えたってしょうがない、 一発勝負の準備が出来ているかどうか。 気構え、心構えが出来てる事 身体を温めるより気を高める。 初太刀に、すべてを賭ける。 そういうのが大事なのです。
いつものように模擬審査がありました。
今日は、竹刀の持ち方は言われなかった。 足捌き、フワフワ、ノロノロではなく、パッパ サッサと足を動かすように。 声も出ているし有効打突もあった。 それは、褒められた。 先生達のお墨付きはとうとう出なかった(確実に合格と言われた人もいたが...) 合格率は、低い。 後は頑張ってくるだけ。 運しか 無いよなぁ~。
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最終更新日
2013.04.21 08:12:28
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