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鬼道場日誌...(時々,温泉)

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2013.04.20
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カテゴリ:講習編

いよいよ審査まで、あと20日。

 

自分の剣道の実力は上がってきているが...

自信はさっぱり。

受かろうが落ちようが、風の吹くまま、気の向くまま。

 

審査前の講習会に行ってきました。

 

 角正武範士から、昇段審査前の皆に1枚づつプリントが配られました。

 

剣の妙味

相手の正中線を割って入る

己の懐に誘い込む

相手の起こりを押さえて打つ

相手の竹刀に乗って打つ

 

何れも機を知らざれば

技施す能わず

機を把えるとは即ち

気を察するなり

気を察するには即ち

明鏡止水の他道無し

 

剣道至極の処

 

構なく作為無し

心自然なれば即ち進退自由

門堅固なれば入るに難く出るに難し

出ずに入らざれば技施す能わず

故に構えの門一切あるべからず

彼我入るに自然出ずるに自然

剣道の妙この間に在り

題して

心外無門

 

なんじゃ こりゃ~! よ~わからん。

 

これは、30数年前 角範士が、七段に2回不合格になったとき(意外...へぇ~)

別件で師匠から送られた手紙の文面なのです。

 

剣の極意とは、明鏡止水と、心外無門。

自分の心を鏡のようにする。

つまり、相手の気を察すること?と心の外側に門をつくってはならない。

さあ、どうぞ入ってきなさい という気持ちなのです。(違ってたらすみません)

 

角範士の話によれば、

審査の直前に今更、打ち方とか、構え方とか、考えたってしょうがない、

一発勝負の準備が出来ているかどうか。

気構え、心構えが出来てる事

身体を温めるより気を高める。

初太刀に、すべてを賭ける。

そういうのが大事なのです。

 

いつものように模擬審査がありました。

 

今日は、竹刀の持ち方は言われなかった。

足捌き、フワフワ、ノロノロではなく、パッパ サッサと足を動かすように。

声も出ているし有効打突もあった。 それは、褒められた。

先生達のお墨付きはとうとう出なかった(確実に合格と言われた人もいたが...)

合格率は、低い。

後は頑張ってくるだけ。

運しか 無いよなぁ~。ぺろり

 

 

 

 

 






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最終更新日  2013.04.21 08:12:28
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