鬼道場日誌...(時々,温泉)

今日の稽古は壱岐南。

先生がいたので先週の七段審査の結果報告をしてきました。

「先生、七段審査　落ちてきました。」

「もう少し頑張って稽古すれば、良いじゃないか！」と言うやさしい返事だった。

が。。。

今回、自分は良くなっているはず。

あと少しで合格できると思っている。

どこが悪いのか聞いて見たくて先生にビデオを見せました。

先生の話。

hikaの打ちには、感動が無い。

気が入ってるように見えない。

先ず、メンが、出遅れている。

これは、日頃から攻めて打つ稽古が足りていない証拠だ。

後手の技が多いし、溜めが無い。

先々の先でなければ感動が伝わらない、芸術的じゃ無い。

無駄打ちが多い。

三本位　を真剣に決めろ。 

蹲踞するまでに三歩　歩む時、　横に移動する時、肩が上下に動く。

摺り足で、スススッーと動け。（今は、ノソノソ動いてるバイ）

横に動くときは歩幅を小さく。

（講習会でもノロノロ動くなっていわれた）

やっぱー立ち姿がかっこよくなくては。。。

hikaお前の稽古は遊びだ！

楽な稽古ばっかり、やっている。

打った、打たれたで喜んでいては、いつまでたっても合格はできない。

打たれても良いから攻めの剣道に変えろ！

肝に銘じてがんばれ～！

ハハッー

先生との稽古。

メンの打ち方が悪いと言われる。

左足が右足を追い越しているので一挙動のメンになっていない。

それが、出遅れる原因。　

それで、意識して三〇本程　メンの稽古をした。

だんだんと、出来るようになってきた。

今後、意識しなくてもできるように成りなさい。

ハイ！

試合に勝った。　負けた。　打った　打たれた　で喜んでいては進歩がない。

審査で、有効打突があったので、合格するのではないかと思ったがまたもや、大きな間違いだった。

剣道は芸術だ。

審査員の先生方の心を打つような感動するような一本でなければ。

正しい剣道。風格のある剣道を追求して稽古に励むぞ。

はぁ～　七段は、遠し。