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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:少年剣道編
3月12日(土) 福岡一信館。 子供たちは、基本稽古やって、先生との稽古をやってから 明日ある試合にそなえて、立合い稽古をやっていた。
その様子を、じっと見ていた。 一信館は、強豪道場。 子供達は、元気が良くて一生懸命。 自分はここで稽古するのが楽しみ。 皆、レベルが高くて強い。 しかし、その中で上手な子と、そうでもない子がいて技術(要領)の差というものがあるのだ。
●上手な子は、確り基本ができて、構え、攻めができている。 言うまでもなく稽古している。 そうでもない子は、それなり。。。
●上手な子は、出ばなメン、出コテ、摺り上げメン、抜きドウ 等が打てる! そうでもない子は、直ぐ避ける。
ここが最大の見せ場で、この場面の駆け引きが、出来るかどうかが勝敗の鍵になる。 相手がメンを打ってくるのに対して、技を出して打てるのか? 避けるのか? これが試合に強い子と、そうでない子の差。
自分が子供の頃の先生は、「相手と同時にメンを打つとき、相手より速くメンを打ちなさい」と口酸っぱく成る程言われた。 今、自分はそれだけは守り続けているが。。。
講習会で習った話だが、 武士と、武士の果し合いにおいて相手が強い場合、自分だけ生きのびて相手を殺すなんてのは虫がよい。 必ず相打ちを狙う。 相手を殺す、そして自分も死ぬ。 それで良いのである。 自分が死んでも良いという覚悟がいるのである。 本当の武士道精神とは、こんな物。
剣道の試合でも打たれても良いという覚悟がいる。 相手がメンを打ってくる所を避けるのは、もっての外、 もっとも、カッコ悪く 勝てない理由なのである。
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最終更新日
2016.03.13 18:40:00
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