鬼道場日誌...(時々,温泉)

５月２８日（土）

壱岐南剣友会

剣道形して、切り返しして、メン打ちして地稽古。

終った。　ヤッター

そこで鬼ヒゲ教官怒鳴る。。

「hika、お前の剣道　ドタバタしてみっともない！」

「理合、分かって　やってんのか！」

理合（りあい）とは、何じゃいな

技の理論や意味、理。

その動作がどういう状況を設定していて、なぜ勝つのかといった内容を指して言う。

動作ができても理合を知らなくては意味がない。

今日の自分の地稽古の相手は同年代のY君（年下の6段）

メッチャ強くていつもボカスカにやられてる。

稽古の時、勝ちたいと思った。

その勝ちたいの気持ちが、だんだん打ちたいという気分が強くなってしまった。

落ち着けずドタバタ打って行ってしまった。（かっこ悪～い）

どうすれば良かったのか？

攻める。（相手の剣を殺し技を殺し気を殺す。。。三殺法）

さぁーいつでも打って来なさい。

打ってこないのなら、こちらからいきますよと、圧力をかける！

（相手は、ここで打って行かねば打たれるという気になる。。。引き出す。）

苦し紛れに相手がメンに出てくる。

それを見極め、相手よりはやくメンを決める。

となるのが理合。

そう思うようには行かないのです

夜、8時から、福岡　一信館道場。

近いうち、全国大会をかけた道場対抗の試合があるっー事で小学生も中学生にまじり遅くまで稽古していた。

館長先生の檄が飛ぶ。　「こら～頑張らんか~~~！」

自分も、中学生に負けないように。。。がんばった。　　はぁ～！

稽古が終って数人の小学生が自分のとこに挨拶にくる。

「hika先生、今日の稽古　ありがとうございました。」

カワイイねぇ～。

礼儀正しい子供たちなのです。　

全国大会　目指すぞ！　エイエイオウ～！

5月29日(日）　　壱岐南

先週に引き続き今日もM川先生（80歳位）が来られた。

剣道形をされた。

その上手さに、見惚れました。　　オウー！

昔の先生は、子供の頃から剣道形をやってんだろうなぁ～。

一夜漬けで、剣道形を審査の前に少しは稽古するけど、いつもの稽古でやらない人が多い。

それじゃ　いかんのじゃ！

壱岐南剣友会は稽古の時は、いつも剣道形をやる。

そのお陰で、剣道形が下手くそな自分も間違いなく出来るようになった。

しか～し、理合いがマダマダダメッす！

理解不能？？？

今一度、剣道形解説書読みなおして、上手くなる努力をしましょう。