鬼道場日誌...(時々,温泉)

７月２８日（土）
若剣の飲み会が、ありました。

I江先生と、NE○先生が、同じ大学剣道部出と言うこともあって
４０年前の○○○大学剣道部の話に　みんな大爆笑(*^▽^*)

往時を懐かしそうに振り返って思い出話にふけられていた。

○○○大学剣道部
今は、真面目な生徒さんたちが、稽古に励まれていて健全な剣道部だそうですが
昔は、かなり違っていたらしい。

酒の上の話ということもあって、大げさかもしれない　
その辺は悪しからずです。

４０年前の○○○大学剣道部は、ハードすぎて一年から２年生になるまでに半数が脱落。
退部した者がいるだけではなく、夜逃げした者もいたそうで、



稽古よりも、辛かったのが寮生活、先輩と同室　身の回りの世話をしなければいけなくて、先輩の言うことは、絶対服従　奴隷のような扱いであった。

I江先生曰く

先輩が「ラーメン食べたいなぁ～。」
お金も渡さないのに、買ってこい。

仕方なく自分の為に実家から送ってきた棒ラーメンを作って先輩に持って行ったという。


NE○先生の話　

先輩が「かつ丼食べたいな～」

大学に飼ってあるニワトリに目をつけたそうで。。。
飼育小屋に忍び込んで、一羽　拝借。
１年生たちで調理したという。

初めてだったもんで締め方を知らない。
生きたまま包丁で首を切る。
血がドバーッ　ニワトリは逃げ回る。
コワかった～～

若剣のみんな、大爆笑
面白れぇ～話

先輩に持って行くと、
「お前、遅かったなぁ～。　これ　どうしたとや」

先輩は、自分が言ったのに話を聞いてびっくりしてた。
こんな事　頼むなよ！


１年生の仕事には、風呂番　先輩の背中を流すっーのもあった。
ぶっ続け何十人もの先輩の背中を流して、湯気で頭がクラクラ。
凄く　きつかった。


１年生には風呂に入る暇もなかった。
PM10：00
風呂場の栓が抜かれる。
その後に１年生が、入ってきては、もう、ほとんど無くなってるお湯の上に寝そべったと。

悲惨～


校歌は、もちろんのこと、応援歌、寮歌、剣道歌、ナドの歌があった。
１年生は全部覚えてなくてはならない。（１番～５番くらいまであって覚えきれない。）

毎日、1年生の誰かが歌わされる。
歌えなければ、制裁（殴られる）。

大変バイ。


稽古が終わっては、酒　
先輩に酌をするのは勿論　自分も呑まなければならない。（しかも大量に、）
そして朝はやくから、稽古（まだ酒が残っているのに）　午後も稽古三昧。


スゴイねぇー

勉強する暇もない位だったが、単位を落とすこともなく、真剣に頑張った。

先輩から、稽古が悪くて殴られ、挨拶が悪くて殴られ、態度が悪くて殴られ自分は、
２年生になるまでに命を落とすのではないかと　思ったらしい。

まぁ　良いこともあったが。。。
寮対抗　剣道大会で先鋒で優勝したなぁ～
酒を飲みながら懐かしく述懐。

全力投球の青春であった。


そんなI江先生に　NE○先生　２人とも無事に○○○大学を卒業。

卒業式は感無量だったに違いない。

若久剣道教室
この２人の先生により良くなっていくだろうなぁ～

飲み会　面白かったバイ