鬼道場日誌...(時々,温泉)

12月30日（日）

　　　　　◎朝食は、ホテルのバイキング。

 ここのは、レンジでチン式ではなくて、手作り感があり愛情タップリ。
都会のホテルに見られない良さかな？



雑～～な盛り方っすけど、味は美味しかったっすねぇ～。
ナスが旨いバイ。

鹿児島の郷土料理は、さつま揚げに鶏飯。
お代わりしました。

ホテルウイングのスタッフの皆様。
ここにして良かったです。
本当にありがとうございました。


今日　行く温泉は、湯川内温泉。（かじか荘）
240年前発見、その後120年間は、島津家御用達の温泉として利用され、明治以降に一般開放された歴史ある温泉です。

温泉好きとしては、見逃せませんなぁ～。
っ～ことで、カーナビで検索　行ってきました。


出水の武家屋敷（町の中　ここは、見ませんでした。）を抜けてどんどん山の中へ。
道が狭くて車が1台通れるのが、やっとこさ。
対向車が来て離合でもしたら断崖から　滑り落ちるな。。。（そんなところ）
恐い思いをしながら山の上へ上へと向かっていきました。

そこには、メチャメチャレトロな建物。
裸電球の照明に、暖房器具は、エアコンではなくて石油ストーブ。　
体重計は、自分が子供の頃見たことあるでっかいやつ。
昭和初期の雰囲気が漂う。

風呂に行くと地元のおしゃべりなおっさんが4人入ってた。

おはようございます！
「おはようさん」

「あんたさん、どっから　来たとね？」
　福岡です。
「よー遠くから　来なさった。」

「ところで、何しに来たとね？」
　会社が正月休みに入ったんで旅行に来ました。
　きのうは、つるを見てきました。
「今年は、つるの飛来が少なかったらしいたい。」
　へぇーそーですか～沢山見れてすごかった～
「去年はもっと　おった。」
　(*￣-￣)ふ～ん


　「でー最近、長島で殺人事件が　あったとよ！　あんたも気をつけらんとよ。」
　「でー博多の飲み屋は、いいね！　オレは、行ったこと　あるったい。」

　まぁ～このオッサン達　よーしゃべる。
　この後も　ず～～～～っと　しゃべり続けるのであった。

　ついて行かれんバイ


　　　　　◆この温泉の特徴◆
　無色透明で、PH数　高そう　ツルツルスベスベする。
　源泉かけ流し　源泉の温度が低く　ぬるめ。
　
　交通が不便
　（山の中の一本道で、車で行けるが離合したら、断崖絶壁から谷底に転落するかもねぇ～？）

　設備が、レトロでボロボロ。
　洗い場は無くて、身体は風呂のお湯を直接汲んで洗う。

　昭和初期にタイムスリップした感じ。
　暖房器具はエアコンでなく石油ストーブ。（多分、夏は扇風機だけ　暑いかも？）
　脱衣所が　どえらく寒い

　シャンプー　石鹸もない。

　源泉の温度が低くぬるい。
（昨日から、ボイラーが故障してるらしい。　だからぬるいのかも？？？）

　よっぽどの温泉通でなければ、不便すぎて来ないだろう。。。
　自分は、この不便さが　気に入ったねぇ～。
　
　良かったけん　又　くるばい
　楽しい温泉旅行でした。


皆様、今年も　鬼道場日誌　見ていただいて　大変ありがとうございました。

今年の自分は、膝の関節症で剣道はあまり　できませんでした。

まだ完治では、ありませんが、だいぶ　いい状態になっていますので来年からは、剣道に頑張って行こうと思います。



それでは皆様、よいお年を。。。