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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:技術
10月26日(土)
いっぽん稽古会 おばちゃん剣士と相メンの稽古。 自分の方がスピードがあるので、当然のごとく 自分のメンが先に当たるはず。 が~~~~~~~~~~~~~ 出遅れて打ったおばちゃんのメンのほうが 一瞬 速く決まる。 あれぇ~~~~~~~~~~ この技 切り落としでは。。。 切り落としとは、相メンを打つとき、出遅れて打った方のメンが、先に打ったメンよりも速く決まるという天下無敵の大技。 自分はマンガの本(おれは鉄兵、六三四の剣)でしか見たことなかったけど、実在の技 剣道の技の中で最も難しく、熟練度が必要だとされている。 自分的に理論として分かっているが、やろうと思っても出来っこない。 やり方を本に詳しく載せられている訳でも無ければ、身近に教えてくれる人もいない。 このおばちゃん、どこにでもいる普通のおばちゃん。 剣道は、趣味でやってる程度。 こんな、大技 おばちゃんが出来るなんて。。。 おばちゃんに聞いてみた。 「この技、どこで覚えた?これ、本物の切り落としね?」 おばちゃん曰く その質問、色んな先生たちから受ける。 私の相メンは、いつも出遅れている。 何とかして相手より速くメンを打とうと心掛けて稽古していたら、出来るようになった。 自己流。。。 そんな、バカな。 単なる、後打ちメンなのかも知れないが。。。 それにしても、中心を割って見事に決まる。 こちらの竹刀も、はじけそう。 とても、出遅れての後打ちしてるメンが、こう進化するとは思えない。 自分の目からすれば、この技は、「切り落とし」バイ。 スゲーバイ おばちゃんは、今度、六段審査を受けるという。 六段審査でこの技を使えば、みんなの注目の的。 一発決まれば、合格だろう。 果たして。 6段審査の時、審査員の八段の先生たちには、この技 どう見るのだろうか 切り落とし と見るのか それとも、メン打ちの出遅れと見るのか。。。 来年の六段審査 楽しみにしています。 おばちゃん 頑張ってよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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