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テーマ:剣道やろう!(850)
カテゴリ:稽古
百回稽古
持田盛二範士が69才の時「小川さん、これからあなたと百回稽古をお願いしましょう。」と言った。 小川忠太郎先生は、1回~百回目までの持田盛二先生との稽古を克明に記録して反省材料にしている。 小川忠太郎先生の書かれていた稽古日誌です。 一回目の稽古 小川先生五十三才 持田先生六十九才 百回目の稽古 小川先生六十才 持田先生七十六才 この7年間におよぶ稽古記録を世間では、「百回稽古」という。 剣道の達人の修行ですからねえ~ 難しいことも多いですが、為になります。 読んで 見んさい この本を読むと なぜだか 鬼道場思い出す。 自分とダブるのです。 小川忠太郎先生には、失礼ですがね。 鬼道場入門時、(平成10年8月)先生56才 オレ37才 鬼道場が、閉館(平成22年10月20日)するまでの12年間、メチャメチャ鍛えられた。 剣聖の持田先生程ではない(失礼)にせよ先生は、スーパーマンのように強い。 オレも、小川先生のように(レベルが違いすぎてすいませんです) ヤラレても、ヤラレても必死で掛かった。 強い先生を師に持つと、本当に大変バイ。 上手くなろうと、先生の教えを稽古日誌につけてみた。 小川先生の稽古日誌のように創意工夫がなされた訳ないが、充実していた。 その結果、 努力が報われ下手くそだったオレも、上手になったなぁ~(自画自賛) 稽古日誌を付けることこそ、剣道上達の秘訣である。 最近、先生と滅多に合わなくなったけど。。。 元気かなぁ~ 今 自分は、59才。 鬼道場で、正しい剣道を、学んできたけど、やっぱり 昔のようには いかんです。 (スピードもなくなってきたし、足腰も痛い。) 持田先生は、晩年自分の修行について次のように語っている。(本を引用) 「私の剣道は、50才を過ぎてから本当の修行に入った。 心で剣道をしようとしたからである。 60才になると足腰が弱くなる。 この弱さを補うのは心である。 心を働かせて弱点を強くするように努めた。 70才になると身体全体が弱くなる。 こんどは、心を動かさない修行をした。心が動かなくなれば、相手の心がこちらの鏡に映ってくる。 心を動かさないように努めた。」 心を強くするのかぁ~~~ 自分の剣道、まだまだ未熟だけど、60代は、もうすぐ。 これから、強くならねば、ガンバレ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.05 19:12:52
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