鬼道場日誌...(時々,温泉)

今月1日よりコロナの緊急事態宣言解除となりました。

待ちに待った　剣道の稽古再開。

嬉しいねぇ～

我が母校剣道部、100年の歴史を持つが、昔から強くない。

失礼やけど、現役高校生（後輩たち）もあんまりねぇ～～


だけど、強豪校でないに関わらず、何故かOB会は存在する。
（超レア　自慢できるばい。）


OB会は、年1回正月に飲み会をするだけ。

把握している会員は、30人程度。
飲み会の参加者は、毎年10人そこそこ、平均70才。
ここ20年、高校卒業したばかりの若者は1人も来ていない。

そんな中で、一番若いHくんが幹事、（40代、30代だったらごめんなさい。）
幹事補佐、K君（50代）　自分（60才）
唯一この3人は剣道を続けていて、じーさんたちのいう事を聴きながら、適当にOB会を切り盛りしている。





ある正月のOB会（飲み会）で、第２日曜日AM10時～稽古しようぜ。

酒の勢いもあってか、みんな賛成～

しかし、稽古に来たのは3人。　やっぱりな。。。

「誰がそんなことやるか～～オレは絶対に嫌だ～～」って言ったのに。。。

稽古をやろ～って言った本人は、1回も来んかったバイ。

偉そうな事言うんじゃねぇー

あれから2年、自分ら、40代～60才の若い❓OBは稽古会を途切らしたことはない。
今は、稽古の参加者は、5～6人。
少し前進してますよ。


どーやったらもっとOBを増やすことが出来るんだろうか？　

現役高校生とOBで試合でもやったら増えるのでは？
これは、大成功　5人程　若手が試合に参加したが、
だけど稽古はやりたがらんとよ～

なんで～❓❓❓


さて今日は、大物、新六段Tくんが稽古に来る。。。

Tくんは、有名な道場で幼い頃から修業を積んできた。
在学中は、1年～3年まで玉竜旗で大活躍。
超有名高校を一人で撃破。
（オレ、見に行ったけど、すごかった～）

西日本新聞でTくんは、大々的に報じられ、その武勇伝は今もOB会で語り継がれている。
しかし、今、彼はOB会には全く興味なし。（そりゃそうやろな～～）


全剣連のホームページで、彼が六段に受かったことを知った。

何とかして、うちの稽古会に引っ張り出したい。。。

住所を調べて、「六段おめでとうございます！」とハガキにOBと現役高校生の写真をを添え、彼の返事を待ってみた。

手の込んだことを　考えたなぁ～～

　　　　　　　　　　　　　◆令和3年　福工玉竜旗の写真◆

これだけの剣道部員とOBの写真を送ったら少しは、心が動くやろうか


返事が返ってきた。

「稽古に参加させていただきたいと思います」と。。。


やったね！


今日がOB会の稽古日。

いつものように、少人数（今日稽古したのは5人、見学が１人）
だけど、今日は違う。

いつもなら、気の抜けた事やってるんですが、Tくんが来ただけで、みんな、ビシッとなって稽古している。


自分も相手しました。

強かねぇ～
敵わんバイ

何と言っても着装がピシッと決まっていて強豪校の出身者みたい。
（とても、うちの学校の剣道部出身とは思えないです。）

見習いたいっすねぇ～～

彼は、うちの学校の高校生の相手もしに来たいと言う。

うちの学校、これから強くなりますよ～～～