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テーマ:日記(2650)
カテゴリ:警備員
自分は、60才で某印刷会社を定年退職、
剣道仲間の紹介で某警備会社に入社しました。 病院の夜の警備の仕事。(夜勤専門) 警備員って何だか、気楽 前職のように責任無いし (前職は責任が重くてやってられない。 定年退職を理由に辞めました) 仕事は、テキトーにやるのが一番 なんちゃって だけど、それは大変苦労することでもあった。 なぜなら、この仕事はホラーなのです こんな怖い仕事絶対にやめてやる~~と思いながらも、一年半が経った。 今では、笑い話だけど。。。 看護学校の警備 懐中電灯を持って一部屋一部屋を一人で巡回。 不審者は、いないか 戸締りは、大丈夫か 自分の靴音がコツコツなるのが不気味。 一部屋一部屋、鍵を開けながら教室の中の確認。 教室のドアを開けるとそこは実習室。ベッドが並んでいる。 扉の開閉音が、キィーー(ビビる) 誰もいないはずのベッドの中から視線が。 うわぁぁぁぁぁぁぁ 出た~~ 看護学校の実習で使う患者さん型の人形がベッドで寝てた。 (精工リアル、見た目も怖いっすねぇ~~) 恐怖の地下1F AM1時 地下1Fの巡回。 地下1Fには霊安室があって薄気味悪い。 霊安室のドアの内側から「こんこん こんこん」 死体が棺おけを叩いているのか 背筋がぞぞぞっー。 「こんこん」音の正体は、霊安室のドアの内側は、エアコンのコンプレッサー室。 コンプレッサーが古いので「こんこん」音がするのでした。 霊安室のそばには、エレベーターがある。 深夜 AM1時 エレベーターは上の階から下の階へ降りてきて地下1Fで止まりドアが開く。 中には誰も乗っていない。 幽霊が霊安室に遊びに来ているのかも ぞぞぞっー エレベーター会社の話では、遠隔操作で深夜に地下1Fに戻ってくるようになっているそうです。 なーんだ AM6時半 再び地下1Fの巡回。 霊安室の中から、掃除のおばさんが「おはようございます!」 ギャー オバケー この病院の霊安室は、ご遺体の安置場所ではなくて、葬儀屋さんがご遺体を運びだす為の通路だそうで、掃除のおばさんたちは、霊安室を通って出勤するのです。(コワカ~) 病院の警備は、心霊現象との戦い。 ホラーが怖くてはやってけないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.12.17 19:15:58
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