鬼道場日誌...(時々,温泉)

3月22日（水）仕事が休み。

今日は、剣道日和。
身体の調子がいいし、
たまには、剣道頑張らなきゃ　
　　　
AM10：00　母校剣道部へ行って高校生達と稽古。
今日から春休みの稽古が始まる。

まだ、入学式も　あってないのに、新1年生が2人も参加している。
感心だねぇ～～




自分は、62才

稽古は、適当にやって、適当に帰るだけ。

基本稽古は、高校生は、やってるが、自分は、キツイからやらない。

地稽古は、高校生にやられるから真っ向勝負は避けている。

高校生が真剣に打ってくるところをポポーン！ポポーンと交わして打ち返す。

本当にじいさん剣道になったなぁ～。 いかんぜよ


そんな自分をたたき直す為、PMから先生が、稽古しているアクシオン福岡（宗水会）に1年ぶりに稽古に行きました。

ここは、元鬼道場の水曜会。厳しい稽古は、今も健在。

大先生たちの酒の肴にされるのは、覚悟の上


アクシオン福岡の剣道場にやってくると、先生と八段のA先生がお出迎え。

お～hikaやないや！　お前が稽古に来るなんて　どーしたとや、雨が降るぞ！

ところで、お前は何歳になったとや？

62歳です。

62歳か～　若いなぁ～。　一番端に並べ！
（鬼道場流は、年齢順に並ぶのです。）

62歳で、まだ若手なのかぁ～？

◎初めに先生に掛かる。
鬼道場流地稽古（最初の1本は、地稽古、その後、延々と掛稽古）
めっちゃキツイのに、なかなかやめてくれない。

心臓バクバク　ドキンドキン！　ハァ―ハァーゼーゼー！
稽古の後、道場の裏まで這って行って面をはずして休憩。　はぁ～

◎2人目　八段のA先生に掛かる。
オレ、起こりがわかりやすいのか？　スピードが遅すぎるのか？
1本も、打てず　ボコボコにやられる。

またも、道場の裏に避難して面をはずす。
呼吸がととのって道場に戻ると。。。

◎3人目　どの先生に行こうかなと思ってたら先生につかまる。

hika　オレと稽古するぞ！
（さっき、やったじゃないですか～！）

ボコボコに叩きのめされて降参！　

道場の裏に這いながら避難。　　やめてくれ～～～

hika今度は、立ち合い稽古するぞ！（模擬昇段審査）


今度、六段を受けるY田さん（70歳男性）と（Nさん40代女性）を中心に
若手七段（60代3人）が、加わり立ち合い稽古。

（hikaの作戦）

Y田さんと、Nさんには、相メン！
若手七段には、メンじゃ太刀打ちできないだろう。　ここは、ドー　摺り上げメン！
技で行かなければ。。。

予想的中！　
自分は、まぁまぁな具合にやれたが、70歳のY田さんは、若手七段3人にボコボコにやられて、女性のNさんも、気で押されたのか、いつものような立ち合いは、できなかった。
　

先生の話 

Y田くんの竹刀さばき（手の内）では、何回受けても六段にはなれない。
力が入ってるぞ～～！

厳しいこと　仰る。　六段になれないなんてそんなことないですよ～
若手七段と比べる事自体が、難しい。（修練の差があるから）
軽～るくパッ　パッと振れるようになったら　イイっすねぇ！


八段のA先生の話（稽古と立ち合いの違い）

稽古と立ち合いは、違う。
Y田さんのは稽古。　分かりやすくバンバンメンを打つ。
稽古ならそれでいいが。。。


立ち合いは、試合の代表決定戦のつもりでなければならない。
メンで、決めれないのなら、コテ、ドー、ツキ　有効打突があれば
息を殺して、一本を狙う。
バンバン打てるものではない。

Y田さんの足は、左足が右足を追い越している（2拍子）
hikaとK原くんは、さすがに七段を持っているだけある。
一拍子で打っている。（褒められました　嬉しー）

女性のNさんは、今日は、いつものような気迫がなかったなぁ～
今度は、頑張らなきゃ！
審査は、「自分は、七段を受けますよ～！　審査の先生たち　見てください！」と思わせるような気迫が大事なのです。


今日は、1日2回も稽古できて大満足。
自分は、まだまだ、62歳（若手？）　もっと真剣に剣道に頑張らなきゃと思います。