Onigirl's room

前にもどっかの日記で書きましたが、私は今年着物の着付教室に通い初めてから、着物の魅力にどっぷりつかり、自分で貯めた貯金でいつかドカンと着物一式普段着用に揃えるぞ！と頑張っていました。

しかし、クリスマスのこのシーズン。私はダンナ君のプレゼントを買い揃えるのに必死で、プレゼントビンボーさんとなってしまったのです。（悲）

私はダンナ君のようにプレゼントのWishリストなんぞは作成しませんでしたが、着物のサイトを見ては「あ～着物ほすぃ～」と横にいたダンナ君におねだりしていました。ダンナ君は「あ～、クリスマスまでにはダメダメ。一式揃えるのにはお金がとてもかかるから、来年のOniのバースディぐらいまで最低でも待ってもらわないと無理だよぅ。」と言われ「そーだよねぇ～。着物ってお金かかるもんね～。」と即座に諦め着物用のヘア用バレッタや足袋を一応プレゼントの希望として挙げてみました。

昨日の日記にも書きましたが、プレゼントの数が今年は少ない気がする・・（ってすんごくワガママなんですが。汗）私はダンナ君の希望通り沢山プレゼントを用意したのに、私へのプレゼントが数えても4個。。ま、きっとお金が無かったんだろうとちょっと今年は期待は正直していませんでした。

25日朝になって、私はダンナ君をたたき起こし、プレゼントの交換をしようじゃないの！と誘いました。（期待してないくせに、やっぱり中身は早く見たい私。笑）お互いプレゼントを1個づつ開けてみようとビリビリ包装紙を破いていきました。ダンナ君から私へのプレゼントはジョニーディップのカレンダー、ジョニーディップの事を書いた本、キッチングッズ（eg:
パスタを入れるグラス・オイルを入れるグラス等。イタリアの食卓にあるようなデザインのもの）後、私が希望していた着物用のヘアバレッタです。靴下の中にはお菓子やキャンディ・私の好きな入浴剤が入っていました。

私からダンナ君にあげたプレゼントの中身は昨日書きましたが、彼も大喜び！
彼の欲しいものが今年は沢山用意できたので、彼の嬉しそうな顔を見れて私もとても幸せです。

やっぱり私がダンナ君にあげたプレゼントよりも私がダンナ君からもらったプレゼントの方が少なかったので、私はすべてのプレゼントを開け終わった後、ダンナ君がプレゼントを開けながら喜んでいる顔を見ていました。

Oni夫婦はクリスマスには普段口では言えないことをクリスマスカードに書こうという決まりがあるので、ダンナ君がプレゼントをすべて開け終わるまでそのカードを読むのを待とうと思ってました。するとダンナ君が「Oniちゃん、ボクがプレゼント開け終わるのを待ってないで、ボクが書いたカード読んでてよ。」と言いました。私は「え～？いいよ。ダンナ君がプレゼント全部開けるのを待ってから読むよ。」と言うと、「いいから！早くカード読んで♪」とやたらダンナ君が急かすので、「？？・・そんなカードに大事な事書いてるのか？」と少し不安になりました。

ダンナ君からのクリスマスカードを読むと・・なんとも可愛らしい日本語で一生懸命書いているじゃないですか！！（ウルウル）内容は恥ずかしいですが・・「いつもは口に出して言わないけれど、口に出していつも言ってしまうと特別じゃなくなる言葉もあるから、理解して欲しい。しかし言わないだけで思っていないという事ではないから、心配しないで。僕はいつも僕の可愛いOniちゃんを愛しているよ。だから安心してゆっくりと2人で幸せな生活をしようね！愛してるよ。」と書いてありました。私はこの時点でポロポロとダンナ君の前で涙してしまいました。

ダンナ君はすると・・「カードの一番下の文も読んでみて。」というので、潤んだ目で文字を読むと英語で「Look in the Kitchen drawer（キッチンの引き出しを見て）」と書いてありました。

私は「？」と思いながら、キッチンの引き出しを開けてみました。すると今度はキッチンの引き出しの中から一枚の紙が入っていて、そこには「Look in the rice cooker!（炊飯器の中を見て！）」と書いてあります。

炊飯器を開けてみるとそこには小さな白い箱がありました。「あっ、これがもしかしたらプレゼントかな？と開けてみると、その白い箱からまた紙が出てきて（笑）、今度は「Look under my keyboard」と書いてあったので、ダンナ君のパソコンのキーボードの下を見ると、また紙が・・（＾＾；）

今度は「Look in the Clothes rack in your room（私の部屋のクローゼットを開けてみて。）」とあるので、自分のクローゼットを開けてみると・・・


なんとそこには大きいプレゼントが入っていたんです！！私はスグにダンナ君に「これって・・・もしかして・・」と言うと、彼は何も言わずに「いいから開けてみてごらん。」というので、開けてみると・・・

私がずっとずっと欲しがっていた、着物が入っていました！！

彼は「ごめん。着物一式は高くて変えなかったけど、これでOniちゃん、満足してくれる？」と言いました。私はこの時点で大号泣！朝からワーンワーンと声を上げて泣きました。嬉しすぎてしばらくは声になりませんでした。

私は着物があれば、帯や長じゅばんなどは普段着でいくつか持ってるので、着ることが出来ます。もう一式揃ってなくても私の気持ちは充分でした。

ダンナ君は「Oniちゃん、僕がちょっとしかプレゼント用意してなかったから、ガッカリしたでしょー？ケケケ。」と聞いてきたので、ドキっとしましたが、正直着物を買ってくれてると思っていなかったので、ホントにサプライズでした。

彼曰く、「着物を買ったから、他のプレゼントの予算に間に合わなかった」そうです。
・・なーるほど。めずらしくカレンダーや本だったので、悪いんだけど、正直最初はガッカリしてました。（笑）ジョニーディップ様は憧れの人なので、それはそれでとても嬉しいんですけどね。（＾＾；）

なにはともあれ、朝からそんなこんなで大騒ぎ（？）した3回目のクリスマスでした。ちゃんちゃん♪