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2008.12.01
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先週、中井貴一と佐藤浩一主演の映画、壬生義士伝を見ました。

キャスティングに、堺雅人も加わっていたので、NHKの大河ドラマの新撰組を
思い出しながら見ていました。

その中で、「おもさげながんす」と言う言葉が、かなり気になり、調べてみました。
その内容は、別にすることとして、今日書きたかったのは、
新撰組はじめ、江戸末期の日本人は、自分のためではなく、国を思って行動していること、
えらいと感じてやまないということです。

中井の演ずる吉村は、国を思って、したことではなく、家族のために、いわば、出稼ぎをしていたわけですが、
でも、最後には、武士の意地と、義で、切腹するように見えました。
だから、彼は、国を憂い思うと言う事ではないのですが。

坂本龍馬初めとして、維新から明治にかけての著名な人たちは、
日本と言う国のために、命をかけているように思います。

今の、我々に、このような考えが、少しでも残っているでしょうか?

映画を見て、泣けました。
もともと、涙もろいので、家族や知り合いとは一緒に映画を見たくないのですが、
ぽろぽろと、涙を流して、最後を見ていました。
この涙は、家族愛、親子愛、そして、義のために死ぬと言う矛盾に、
自分を重ねているわけですが・・・。

新撰組の時代の、坂本龍馬を除く主役たちが、明治の政治家となって、
今に続いているわけですね。

みんなえらいと思います。少なくとも、今の政治家に比べたら、雲泥の差。
でも、今の政治家は、その頃の人たちの、二世三世というわけです。

おごれるものも久しからずとか、そのうち、そういう政治家は淘汰されるのでは?

現に、爆笑問題の田中総理や、テリー伊藤とか、お笑いやテレビ関係の人たちのほうが、
まともなことを言っているし、真剣に考えているのでは?

その最たるのは、宮崎の東国原知事では?

官僚から知事になった人なら、頭がいいので、任せられるかと思えば、
兵庫県知事のように、ちょっと、自分のミスを認めないとか・・・。
まあ、ちょっと口が滑っちゃったんでしょうけど・・・。

今日は、ちょっと、良く解らないことなんですが、思っていることを書いてしまいました。
事実は、違うかもしれませんが、庶民のわかる範囲で考えると、上のような
結論が出てしまいます。

もっと、庶民感覚、少なくとも、まともな感覚の、政治家がドンドン出てきてほしいと思います。

でも、国民総中流化で、意欲が無くなっちゃっているのかな?
ハングリー精神もないし・・・。

そういう人材を、もっと、もっと、育てないといけませんね。

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Last updated  2008.12.02 01:15:06
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