わたしのブログ

こんばんは

そもそも、「牛窓」などという地名は、
25歳を過ぎるまで、聞いたこともなかった。

いや、結婚するまで、聞いたこともなかった。

きっと、かみさんと結婚しなければ、聞かなかったかもしれない。

かみさんの親父さんの生まれたところだそうである。

生まれたところ、と言う表現をわざわざしているのは、
そこが、実家でもないからだ。

聞くところによると、
親父さんの、おふくろさんが、
金比羅参りに行く途中（だったか、帰りだったかは不明)に
急に産気づき、近くの牛窓で、お産をしたとのこと。

お産を控えて、船で出かけるのにも
びっくりだが、
途中の、知らないところで
お産をしてしまう、その、力強さにもびっくりである。

ということで、
今日の写真は、
親父さんから、もらった
牛窓のお土産である。


牛窓のてんぷら posted by (C)おにいちゃん

久しぶりの小学校の！！
同窓会に出席したので、
その土産であるとのことだが、

80歳を優に越えていると言うことは、
おそらく、卒業して70年を
越えている。

この同窓会に、ちゃんと人が集まると言うのも
びっくりである。

日本は、やはり長寿の国。

話が逸れてしまったので、元に戻そう。

このお土産の写真、
てんぷらと書いてある。

関東地方で、てんぷらと言えば、
天ぷらそばのてんぷら、
簡単に言えば、
海老のてんぷらの乗っている
天丼の天ぷらである。

しかし、大阪や、九州で、てんぷらと言うと、
関東で言う、さつま揚げである。
これには、若い頃びっくりしたものだ。

関東と、関西で、
きつねとたぬきがまったく違うのと同じ感動であった。


牛窓のてんぷら posted by (C)おにいちゃん

牛窓の名物なのだろうか？
と、インターネットで調べたところ、

中光商店のてんぷら。
http://www.nakamitsu-kamaboko.com/

なかなかの、名物のようである。

早速いただいたが、
やはり、しっかりした味。
おいしく、いただいた。
色々な、海の幸が練りこんである。
さすがに、瀬戸内海。

東洋の地中海といわれるが、
僕にとっては、
地中海は、いったことがない。
瀬戸内海は、おいしいお魚の宝庫。
わざわざ地中海なんていわなくて良いのではないか、
と感じた。

以上、本日は、てんぷらの巻。

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