わたしのブログ

年金問題

昨日(土曜日)のNHKで、年金記録の関係の特集を見ました。

追跡！Ａ　ｔｏ　Ｚ「どうなっているのか？　年金記録問題」
と言うタイトルです。

年金の問題に対しての、現状の社会保険庁の対応。
これほどひどいとは思わなかったですね。

数万件の処理ができてないのに、
担当者は、50名。

1日に一人が1件確認できたとして、
5万件として、50人で、
1000日かかるわけです。
3年です。

放送を見ていたら、1日に1件も出来ないこともあるような。

年金何とか便というのが来ましたよね。

正しいと確認できればいいのですが、
計算に抜けがあったりして、見直しをしてもらうのを
再裁定というらしいんですが、

その作業が、遅々として進まず、
年金をもらわずして、亡くなってしまうお年よりも出ているとか。

その対応がひどすぎます。

対応している、地方（ここでは横浜）の、所長の弁が、びっくりです。

（予定通り出来そうにないが）この陣容でやってゆくしかないです、
がんばります。

って、？？？

もう、出来ないことがわかっているのに、
頑張るしかない？ありえないですよね。

民間では、考えられません。

受注した工事で、
予定通り、受注した仕様を満足する製品を作らなければ、
お金がもらえません。

お役所は、
頑張ってやっていれば、いいんですか？

予定通りに出来ないと、すでに、分かっているなら。
出来るようにするにはどうしたらいいのか？
管理者が、知恵を絞って考えなければいけません。

やはり、
お役人は、そういうところ、
今まで、経験してなかったんですね。
民間の活用を、早急に考えるべきです。

こんなことをしている間に、
年金の原資がどんどんなくなってゆく。

ただでさえ、若い人になるほど、年金の戻りが悪くなると
予想されているのに、
これじゃ、まったくなくなってもおかしくないです。

失敗した人は、
責任もってリカバリーするか、
自腹を切るなり、給与返還するなり、
けじめをつけてほしいです。

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