わたしのブログ

こんばんは

天地人
最終回でしたね。
昨晩は、色々電話などがあり、一部ちゃんと聞けなかったところもありますが、
この頃の、大河ドラマの見方が少し変わってきたかな、
と、思っています。

最終回は、回想場面が多かったことも、そういう思いにさせたことも
ありますが、
これは、最終回にとどまらず、
後半部分に多く感じられることでした。

それは、
直江兼続が、
「人生には、あの場面で、こうしてけば良かった」
と言う、悔やんでも、悔やみきれないほどの、
後悔することが、必ずあると言っていること。

しかし、そのれを乗り越えてゆかねばならないし、
その場面があるからこそ、今の自分がある。

また、義にかなわない生き方も、せざるを得ないこともある。
つまりは、家康に従わなければ、お家断絶になるわけで、
生きなければ、何もならない。
しかし、それを我慢して、生きて、次の世代で、花咲かせよう。
次の世代の幸せのため。・・・

と言うような、セリフだった。何回分か、混ざってますが・・・

家康のような、天下人、成功者には、ないことなのかもしれないし、
そうではなく誰にもあることなのかもしれない。
直江兼続側は、少なくとも、負け側であったからか？

そういう言葉や、話の、内容が、どうしても、
頭に残り、
なぜか、感動もして、ついには、
テレビを見ながら涙してしまう。

昔の、偉人、賢人も、そう思っているのだ、
自分も、そう思うのは当然なんだな。と。

僕も、人生の折り返し地点は、とうに過ぎてしまっている。
今どきの、折り返し地点が、何歳だかは、定かではないが、
昔の「人生50年」からは、大幅に平均年齢が上がっているはずで、
でも、100歳まで生きる人は、まだ1割もいないだろうから、
50を過ぎたら、一応、折り返し地点は過ぎたと考えざるを得ないだろう。

そして、自分の人生を、やはり、少しは振り返ってしまうし、
振り返るつもりはなくても、
あのときに、あそこで、こうしておけば良かった、という、
後悔の念に駆られる一瞬が、いくつか、脳裏を横切る。

悔しい思いは、沢山ある。
でも、それは、
身から出たさび、自業自得と言うものであろう。

今の自分、今、自分に起こっていることだけが、
真実であり、
したがって、それが正しかったのであろう。

僕の、このブログを見てくれる人には、
今更、と言う内容かもしれないが、
僕は、まだ、幼く、悟りも得てない。

やはり、今の自分は、
良いところは、親や周りの人のおかげであり、
悔しいところは、自分のせいであると、
そう、思える。

だから、若い人に、言いたい。

いつも、逃げないで、精一杯、納得いくように
考え、行動しないといけない。

たった一度の人生だから、・・・

と言う始まりの、詩があった。
時々思い出す。
それは、いとこの娘の結婚式での牧師さんの
お話だったような気がする。

大事なところを正確に覚えていないのが残念だが、

多分、

正直に、大事に、生きないといけない。

そういうことだと思う。

今日、従兄弟のつれあいが、亡くなったという訃報を聞いた。

そして、いま少し前、
会社の部下のお父様が亡くなったという
知らせを、本人からもらった。
僕とは、それほど歳の差がないはずだ。

僕らの年代は、
もう、折り返し地点、どころではなくなっているのだ。

心静かに、
次の世代に、何が残せるか、真剣に考えなければならない
そんな、年代であると思う。

みんなが、そう思って、正直に、大事に、生きて行けるといいのだが。

今日は、話が、堂々巡りで、暗くなってしまったかな？

今日は、特に、だらだらと、長文、失礼しました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

では、今日も、この辺で。

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