わたしのブログ

便利になって、人間の能力が退化してしまった。
これにより、なくしたものがあります。
困ったと思っているものは、
物に対する、愛着です。

使い捨ての時代がそうさせてしまったわけです。

なんでも、修理して使えばいい、
さらに、壊さないように使えばいい、
と思う人が、極端に減ったこと。
そんな人は、今では、変人扱いです。


壊さないように使う、
それが、
わからない人が多くなったと思います。

たとえば、身近では、

電気製品に必ずついている
電源ケーブルの先のプラグ。

コンセントに差し込むときは、
ちゃんと差し込む人が大半ですが、
抜くとき、多くの人が、
コードを引っ張ります。

コードを引っ張ると、
コートが故障する確率が非常に高くなります。
それを感じない人が、多いのは、
その構造を考えたことがないからなのでしょうか？
僕には、理解できないので、
そういうことをする人の
考え方は、正確にわかりませんが、
とにかく、知っているのに面倒だからと
コードを引っ張る人もいるかもしれませんが、
大半の人は、どうして壊れやすくなるかを
考えたことがないからなのだと思っています。
細い銅線にビニールが薄くついているだけなので、
弱いんです。

一事が万事、

他にも、同様なことが沢山あります。
たとえば、自転車のチェーン。

チェーンにちゃんと油をつけている人のほうが少ないように
見えます。

真っ赤に錆びたチェーンで、ギーコギーコ言わせて
自転車に乗っている人を見ると、
自転車がかわいそうでなりません。

機械や道具の使い方が乱暴すぎるのです。

同様に、
寒い朝に車に乗るとき、
エンジンをかけたとたんに、
目いっぱいの回転を上げて車を走らせる人。
少なくとも、最初に走り始めるときくらい
ゆっくりとエンジンを回して欲しいです。
エンジンオイルは、冷えていると硬くて
ちゃんと、エンジンのシリンダーの
潤滑がうまくゆかないのですが、
それが分かってくれないのですね。

エンジンが、次第に壊れます。

もったいないことです。

今日は、普段、街角で見かける
非常に気になる光景について、
ひとこと、、文句を言ってみました。

人の目はごまかせても、
私がゆるさ～ん！
ちゃららーん♪
これは、知る人ぞ知る、
年末恒例、さだまさしの
「年の初めはさだまさし」→ここ
の目玉、合言葉。



では、今日も、この辺で。

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