わたしのブログ

こんばんは

紅葉の京都から戻りました。

足首をねん挫しているので、
歩きまわったら、足首よりも、
その上の方が痛くなってしまいました。

現在、低周波治療器で治療しながら書いています。

ところで、
朝日新聞に乗っていたのですが、⇒　こちら
http://www.asahi.com/national/update/1204/TKY201012040145.html

横滑り防止装置（ESC)は、高速での事故の低減のために効果があるとのことで、
2012年度から、軽自動車を除く新車への装備を義務付けるのだそうです。

いいことではあるのですが、
年寄りは、素直になれないのです。

なぜかと言うと、
どうして、こういう風に
機械に頼ってしまうのでしょうか。

電気製品も同じようなところがありますが、
人間の能力をどんどん減らしてしまっています。

正しい考えではないと、知りつつ、あえて、
考えを述べますと、

なぜ、横滑り防止装置が必要なのか？
考えてみるに。

最近の人たちが、
カーブを曲がるときのスピードを出しすぎなんです。
それが、わからなくなっているのが問題で、
その、怖さを知らないで運転していることが
問題だと思うんです。

危険だから、機械で、その危険を少しでも減らしている。

それ自体間違いではないものの、
なぜか引っかかる、にねくれた、年寄りなんですね。

人間が、対処しきれなくなっている。
だから機械で、
だから、さらに、人間の能力が退化してくる。


僕は、学生の時から車の競技などをしていて、
車の怖さを、普通の人よりも知っています。

だから、スピードは無理して出さない。
高速道路、特に、高速道路ではないですが、
首都高速のような、カーブの多い道で、
めちゃくちゃなスピードで、コーナに飛び込んでいく
素人の群れがいます。

特に、雨が降っているときなど、
非常に危険ですが、
今の車は、車の性能も、タイヤの性能も
昔と比べると、格段によくなっている、
だから、下手な人が運転しても
事故を起こさないで済んでいる。

でも、自然は、怖いですよ、
いつ、牙をむくかわからない、
そういう風に考えていないといけないのに
みんな無防備すぎる。
命がかかっているのに。

僕らは、競技などのために、
車を横滑りさせて走る練習をしているので
横滑りが生じても、何とか立て直せるかもしれないけど、
普通の人は、そんな経験がないから、
パニックになって、ブレーキを踏んでしまうから
そのまま、滑ってしまい、
コースアウトしてしまったり、
スピンをしてしまったりする。

自分だけで事故を起こすなら自業自得で
かまわないけど、
高速道路でやられたら、絶対に、他人を巻き込む。

そういう無知なドライバー
自分勝手なドライバーは、運転をやめてほしい。

まあ、そう思うわけです。
ま、だから、滑り止め装置を義務付けた方が
安全になると、ま、そうなんですが。

でも、悪循環になってしまっている気がする、
年寄りの、たわごとなのかもしれないですが…

とにかく、機械が、人間の感性を
駄目にしている、例ですね。

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