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2014.08.16
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NHKの番組「ヒバクシャからの手紙」
(8/16の24時から25時過ぎまで)
を、見ています。

どの手紙も、聞いているうちに、見ているうちに、涙が止まらなくなります。
それは、今、生きていて、手紙を書ける人は、原爆被ばく当時は、
84歳の人でも、その当時は、15歳、
94歳でも当時は、25歳の若い世代ですから。
そんなに若い時期に、こんなひどい目に合っていまい、
その後の人生が、大きく狂ったわけですから。
聞いているだけで、涙が、本当に止まりません。

85歳95歳になって、ようやく、初めて記憶を手紙にまとめた人が多いようです。

あまりにも、悲しいことって、
書くことすらできなくなるものなのでしょう。
それは、きっと、思い出すことが、辛すぎるのでしょう。
辛いので、思い出したくないのでしょう。
僕にも、そういう思いが、少しだけですが、わかります。

夏休みのこの時期は、
広島、長崎の原爆記念日。
そして、終戦記念日。

聞いていると、どれ一つとっても、涙が止まらなくなります。

このことを、いつも、思い浮かべて、戦争の悲しみを伝えることが
大事と、そう思います。

でも、今、この時点でも、世界では、戦争をしていて、
そして、その戦争に、まきまれて、死んでいるのは、一般市民のように見えます。

誰に訴えたら、いいんでしょう、って、考え込んでしまいます。

でも、少なくとも、日本人が、戦争に突き進もうとすることだけは、
止められるようにしたいと思います。

20歳代の若い語り部が、年を取ってしまった被爆者、そして、
話をすることがつらい被爆者に代わって
その体験を語り、伝えることをしているそうです。
その努力に、頭が下がります。
ボランティアです。

さらに、考えると、当たり前ですが、戦争だけでなく、原子爆弾、つまり、核爆弾の、
ちょっと広げると、原子力発電に、ちょっとだけ、考えが広がります。

被爆者の、その、被爆後の、大変な症状、病状、など、聞くことすらつらいです。

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Last updated  2014.08.17 01:33:29
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