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テーマ:本のある暮らし(3283)
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酔えば酔うほど、読みたくなる?
2時間近くかけて、川崎へ。 飲む約束をしているのに、誰も待ち合わせ場所にいない。 仕方がないからブックオフへ行く。 セール中の為、やむを得ず購入。 梶尾真治 『新編 クロノス・ジョウンターの伝説』 京極夏彦 『京極噺 六儀集』 栗田有起 『ハミザベス』 坂木 司 『動物園の鳥』 竹内 真 『図書館の水脈』 貫井徳郎 『追憶のかけら』 「クロノス~」は、ソノラマ文庫と内容全く一緒?映画化記念買い。 「ハミザベス」は何気なくハサミベスだと読んでいた。→数日後文庫化判明ショック。 「動物園~」はシリーズを読み始めたばかりだから素直に嬉しい。 「追憶のかけら」はずっと手元にあると思い込んでいたが無かったので。重い。 以上の本を持ったまま飲みに行く。小学校の同級生と。 次の日に予定が入っていたので、さくさく帰るつもりだったのに、 地元勢の雰囲気にのまれ、終電がなくなっていた・・・ またもや、新婚家庭(夫婦ともに同級生)に泊めていただく。 で、翌日、実家まで車で送ってもらう。 いつもすまねぇ。 こんな時の為に、 カバンに入っていた『陽気なギャングが地球を回す』を奥様に渡す。 「面白そう」と反応が良かった。旦那はフィクション読まなそうだけど。 次の次の次の日。 高校の時の友人(元剣道部主将キアヌ・リーブス似)から職場に電話があり、 その日に飲む事になった。場所は池袋。 彼と飲む時はいつも池袋。職場から30分弱。 ちょっと遠くで飲むことが多い(30分はたいしたことないが 高3の旧級友たちと飲む時こそ地元だが、 大学部活の友人らとは、新宿、渋谷。(会社からなら新宿は近いけど) 休みの日には、横浜まで出向くことも多かった(2時間近くかかる) で、先の小学校の時の仲間になると、必ず川崎。 飲む場所は、大抵言われるがままである。 でも、それで構わないのだ。 何故なら、電車を使っての移動時間に【本】が読めるから。 飲んだ後の帰りも然り。 私は酒が入ったあとでも、電車で移動中はしっかり【本】を読む。 よっぽど酩酊すれば別だが、ほろ酔いor少し気分が悪い、でも問題無い。 まぁ、そんなに小難しいものを読んでいないから可能なのかもしれんが。 さて、キアヌに話を戻して。 彼が【宮部好き】だと知ったのは、10年振りに会った半年前のこと。 学生時代、【ジョジョ】について語り合った仲だが(笑)、 大人になってミステリ話が出来るとは思わなかった。 ネットは一切やらず、情報誌等も参考にせず、ただ本屋での己の直感のみで読む本を選ぶツワモノ。 御節介魂に火がつく。お薦めさせてくれぃ。 こんな時の為に、 ロッカーに入っていた『陽気なギャングが地球を回す』を持って行って渡す。 次の候補も考えとこ。 そしてこの日も、酔ったまま読んで帰った。(無事終電前に) 酔えば酔うほど、読みたくなる。 何てことでも無いけど、この習慣は続くだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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