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その手紙がひとつのきっかけになったので、妊娠の報告もあるし 旦那は姑に電話することになりました。 その時、電話をする前に旦那は何度もこう言いました。 「tyerikoを侮辱したこと謝るまでは次の話に進めないから」と。 もし、謝らずに開き直ったら確実に絶縁だ、とも。 旦那は胃が痛いと言いながら受話器を取りました。 姑たちと電話する時は必ずスピーカーで話します。 私も内容が聞きたいし、又聞きすると話もややこしくなったりしたので。 もちろん会話するのは旦那だけです。姑もそれを知っています。 姑が電話にでて、相手が旦那だと分かった途端、 姑は泣きだし、涙声で「元気だったのぉ・・?」と泣き続けます。 私は笑いを堪えるので必死でした。 “泣くくらいならあんな事言うなよ!”って思ったら可笑しくて。 でも、やっぱり旦那はあの女の息子なんですね。 親の涙に思いっきり面食らい、さっきまでの威勢はどこへやら。 「うん・・元気だったよ。」なんて優しい声だしちゃってます。 男はいつの時代も女の涙には弱いってことでしょうか。 旦那「手紙読んだよ、でもその前に話したいことがあるんだ。 今までどうして俺がずっと連絡しなかったか分かる?」 姑「うん、私のことを想ってくれてたからでしょう・・?」 ・・・意味が分かりません。どうやら姑は、何をどう勘違いしたのか 旦那は姑のためを想って連絡しなかったと思っていたのです。 すごいですね。あんな喧嘩をして、自分であそこまで言ったくせに どうやったらそんな思考回路になるんでしょうか。 “何言ってるんだろう?”って感じで茫然としながらも頑張る旦那。 旦那「違うよ。最後にお母さん、何て言ったか覚えてる?」 姑 「え~、何か言ったかしらね?覚えてないわ」 自分のため、と思ってた姑が覚えてるわけがありませんよね。 この頃にはさっきのは嘘泣きか?と思うほどすばやいスピードで 姑は泣きやんでいました。(その間、約30秒ほど) 旦那 「tyerikoが色々してくれたこと、全部計算づくだって言ったんだよ。 自分に気に入られるためにしてることだって。 俺はそれが許せなくて連絡をとらなかったんだよ?」 姑は自分ではなく、私の事に話が及んだのが気に入らない様子でした。 息子は自分のために・・って思ってた事が憎き嫁のため、だったなんて。 姑 「あら・・でもそれはしかたないでしょう。 お母さんは一番最初から心にわだかまりを抱えたまま、 ずっとここまできちゃったんだから。だいたい、いつも向う寄りじゃない。 だから私達はいつも遠くから眺めてるだけだったのよ。」 姑は私の実家が近いのが昔から面白くないのです。 だからあの人の頭の中では、毎日のように私達は実家に入り浸り、 かわいい息子があの家に取り込まれてしまうようで非常にいやなのでしょう。 ろくに家庭も築けなかった女のひがみ根性が滲み出ています。 実際は、何をするにもいつも必ず旦那の実家を一番に行動していました。 お誕生日や行事ごと、季節に合わせたお花見や紅葉狩り。 お墓参りの時期は私の地域の方が早いのですが、それでもむこうの お墓参りが済むまではいつも後回しにしていました。 旦那の親に距離を感じさせないように、寂しくないように。 そして私以上に私の親は気を遣ってくれていました。 うちは後回しでいいんだからって口癖のように。 私は旦那を信じていました。でも、まさかそれが目の前で崩れていくとは この時はまだ、思ってもいませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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