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2003年07月25日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

姑の“向う寄り”発言に対して、旦那は特に何かを言うわけでもなく
話は進んでいきました。文句か何か言ってくれると思ってたのに。
そして、話は本題へ突入します。

旦那「手紙の中に“手続き”って言葉がでてたけど、あれは何の手続き?」
姑 「あなたの手続きよ」
どうやら自分の口からは“認知”というのは気が引けるのか
はっきり言葉には出さないのです。この“日陰の女”具合が切ないですね。

旦那「つまり認知の手続きってこと?」
姑 「そうよ、それ以外に何があるの。」
旦那「じゃあ、諸々の手続きっていうのは?」
姑 「それは伯母さんとのことよ」

______________________________

ここで少し話しをそれて、説明をしたいと思います。

旦那は伯母さん(姑の姉)と養子縁組を随分昔から組んでいます。
何故今になってそれを解除するのか、それは私にも分かりません。
ただ、解除する!と姑が言い出した原因を作ったのはおそらく私でしょう。

結婚式を控えた当時でさえ、私は旦那の家族のことを何も知りませんでした。
ただ知っていたのは親戚は伯母さん一人だということだけ。
そしてその伯母さんとは養子縁組を組んでいる。もう一人の母のような
家族と変わらない付き合いだよ。と聞いていました。

それなら、感謝の意味を込めて花束贈呈の時に伯母さんにも
花束を渡したらどうかと提案しました。
両親に渡したあとに、ちょっとしたドッキリのように
「ここで、小さい頃から見守ってくれた伯母さんにも感謝の花束を・・」
なんて調子で。

伯母さんには配偶者もなく、子供もいないので旦那を我が子のように
思っていることも知っていました。旦那もそれはいいねー!と大賛成。
しかし、姑にそれを相談した途端、烈火のごとく怒り狂ったのです。
「じゃあ私はなんなのよ!私の立場は?!」と。

私たちは思いもつかない事態に、慌ててその計画を白紙にしました。
その時は純粋に申し訳ないことをしたなぁと反省しました。
でも、感謝の気持ちを表す花束なのにどうしてそこまで・・という気持ちも
私たちの中にはありました。
そして私は、そのあまりの母としての執着ぶりに寒気を感じました。

それから間もなくの事です、姑が養子縁組を解除すると言い出したのは。
養子縁組を組んだ理由を“伯母さんの財産を譲るため”と聞いていたので
解除の意味が分かりませんでした。
今思うと、息子を取られるような気持ちになったんでしょうか。
このままにしておいたら母の座が奪われてしまう!と。
そりゃあ姑にしたら必死ですよね、息子までいなくなったら
自分には何もないんですから。

旦那は養子縁組を組んだ時も解除の話が出た時も流されるまま、
あまり自分の意見がないような感じでした。
だから今回の時も電話で「あー、やっぱり解除するんだ~」ってくらい。

結婚式から2年。
姑の中で養子縁組解除の話は水面下で進んでいたのです。
何故解除を急ぐのか。私はこう思います。

息子に全てが知れてしまった今は、息子の目をごまかす必要もない。
隠れ蓑にしていた伯母さんの立場はもういらない。
こうなったら自分だけで独占したい。それがおそらく本音でしょう。

そんな姑をみているとこれから母親になるのが恐ろしく感じます。





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最終更新日  2003年07月25日 13時40分06秒
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