カテゴリ:社会問題
福島原発事故は、震災による津波で発生した事故ではあるけれども、その後の対応の拙さによって拡大した人災でもあります。
当時の菅政権も東京電力も、全ての対応が後手後手に回り、結果として大事故となってしまったわけで、その責任から逃れられるものではありません。 ですから、本来東京電力はあの時点で一度会社をつぶし、発電事業会社と賠償を担当する会社に分離していくべきでした。 しかし、中途半端に存続させた結果、多くの事実が隠蔽されたままずるずると来てしまったことが今回判明したわけです。 政府はこの「吉田調書」を公開しないそうですが、最前線にとどまり続けた「英雄」の行動をしっかり分析し、今後につなげていくためにも関係部署への公開は必須ではないかな、と思います。 ただ、逃げてしまった社員を「臆病者」と簡単に非難はできないですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/05/20 03:34:49 PM
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