カテゴリ:政治関連
日本における民主主義は「間接民主主義」です。 選挙で選ばれた議員が予算を通し、法律を作って行くわけですよね。 前回の選挙で自民党は圧勝しました。その際、公約に安全保障問題も掲げていました。 集団的自衛権についても当然載っていました。 その上で自民党が勝ったのですから、こうなることはその時点で分かっていました。 民主党がこの法案を阻止したいのであれば、そもそも選挙で勝てば良かったわけです。 デモをしている人たちも、この法案を阻止したければ、選挙で民主党に投票すれば良かったわけです。(そもそも選挙行きました?) 国会内で乱闘まがいなことや、ピケを張ったり牛歩などをして阻止すること自体、民主主義を否定する行為です。 今回の問題点は、政権の説明があまりにも拙劣だったことと、マスコミが貼った「戦争法案」とか「徴兵制になる」とか言ったデマが出回ったことです。 この法案はアメリカの力が衰えたことで、その国際的な警察力の一部を日本が負担しなければならなくなったことが原因であり、また先進国として国際社会でなさなければならない義務を果たすためのものです。それも基本的に自国と自国民に対するものだけです。 それは戦争に直結するものではありません。 ましてや、世界的にも過去のものになるつつある徴兵制を持ち出すなど、時代錯誤も甚だしいです。 ※現在兵士を一人前にするために過去とは比べ物にならない時間と費用がかかるため、徴兵制自体ができなくなっています。 デモを行っている人たちも、その行為でもし国が変わるとしたら民主主義の崩壊だということに気がついてほしいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/09/17 11:41:48 PM
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