前回に続き、健康保険診療ネタです。
保険に対し自費診療は経済的に困っていると
受けられないという最大の問題があります。
そこはさすがに保険診療じゃないと厳しいですね。
重度障害を持っていても、ある程度自立できるまでは
保険診療で手助けする必要があると思います。
あと、生活保護もピンキリがあって難しいのですが、
本当~~~に困っている生活保護の方は生活保護法で
鍼灸マッサージが可能なので、行うといいですね。
~~実際は生活保護を受けているのに
海外旅行に行ってたりする話も聞いたりします。
こういった方は自費でいいのではないでしょうか。
というか、生活保護なんで受けてんだよ!(怒)
と思ってたりもします。~~~~~
こんなとこぐらいでしょうか。
そして保険診療の中身をみると鍼灸マッサージの場合は
最低限の内容しか受けられません!
例えば、脳梗塞の後遺症で片麻痺の場合は
片方の悪い方しか治療が受けられません。
体全体でみていくというのが東洋医学ですが、
西洋医学的には体の悪いところは単なるパーツでしかないんです。
しかも、保険で認められているのは鍼灸、マッサージだけなんです。
せっかく学んできたキネシオロジーや音叉療法、
ホメオパシーやフラワーエッセンスやオーラソーマ等
が活かせないんです。
活かしてもかまいませんが、
鍼灸マッサージの保険診療報酬は恐ろしく安いんです。
(例えば背中のマッサージをしても250円にしかなりません。
3割負担だと本人負担は75円ですね。安すぎる!)
だから大赤字になるので、できません。
そしてなによりたくさん勉強してきても
持てる技術を制限されてしまうのが
くやしいです!
例えて言うなら、時速300キロ出せるスポーツカーに乗ってるのに
制限速度30キロで走っている感じでしょうか。
何か、愚痴っぽくなってきたな~。