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2005/08/10
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カテゴリ:つきうさの回想録

世の中には、不思議な事が多々ありますよね。

これは私の父が子どもの頃の話。
そうですね~、時代は昭和17年前後かな。。
太平洋戦争の最中の出来事。
といっても、戦局はまだ余裕のある時期でしょうか。

父の家の近くには、大きな神社がありました。
そこは父の兄弟姉妹のかっこうの遊び場。

本殿の他にも、八坂神社や天神さん。稲荷神社の小さなお社が幾つもある神社です。

その神社に、さい銭泥棒が現れました。
日を置いて、お賽銭箱ごと、盗まれて行きます。

ある日、一番大きな賽銭箱を盗もうとした泥棒。
しかし、箱が大き過ぎたのか、砂利で足を滑らせたのか。。。

お稲荷さんのコンコンさん(キツネ)で頭を打って、即死。

次の日の朝、父たちはその現場を目撃したそうです。
お稲荷さんのキツネがその泥棒を見下ろしていたとか。

神社の白砂利には夥しい血が。。。

コンコンさんは見ていた! 父達は、それを教訓にしたそうです。

悪い事したら、バチが当たるのよね。
どこかで誰かがちゃんと見てるんだから。。。






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最終更新日  2005/08/10 10:17:51 PM
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