立ち読みしました。「オール読物」に載ってた夢枕獏さんの「陰陽師:月琴姫」
うんもぅ~~、冒頭から夢枕さんが繰り出す晴明&博雅のコントのようなやり取りと、表現方法にアッパーを食らいましたぁぁ~。(  ̄_ ̄)ボー・・・
やはり、夢枕さんが描き出す平安の妖かしの世界はイイですっ! ・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚!
晴明さんの飄々淡々としながらも、博雅に対する愛を感じる何気ない一言だったり、行動だったり。。
ええ世界どすな~。
日本語って美しい~~。そんな事も読みながら思ってました。
お話は、「博雅の元に夜な夜な異国の女性が現れる・・」って事でしたね。
『異国』←この漢字は普通だったら「いこく」と読みますね。
でも、本の中では「とつくに」とフリガナが打ってあるの。いいですね~、この読み方。
「とつくに」を漢字で書けば「外つ国」になるようですが、「異国」と書いて「とつくに」と読ませる。
この辺が、夢枕さんの「陰陽師」が好きな所以でもあるのです。
お話の内容は、よく似た話が前にあったな~と思いがちですが、今回のお話は、意味合いが全く違います~。
まだ、お読みになってない方もいらっしゃるし、オール読物も発売中の事ですので内容は書きませんが、博雅にとって今後の展開に重要なキーポイントになるお話でした。
晴明さんの博雅に対しての信頼が読んでいてヒシヒシ伝わるお話で、涙出そうだった。。
別に悲しいお話でも何でもないんだけど、感動しちゃったんです。
もっと、もっと、短編読み切りを書いてもらって、早く新しい単行本を出していただきたいわ~。
って、明日には「瀧夜叉姫」の本が出るのだけど、今から「月琴姫」が待ち遠しいの~。
それから、昨日の日記に書きました、「岡野玲子さんと夢枕獏さんのサイン会」のお話ですが。。
今日、もう一度「メロディ」を見て確認して来ました。
「陰陽師13巻 完結編 出版記念サイン会」
10月8日(土) 紀伊国屋書店 新宿南店
で、あるそうです。
時間とか詳しい事は「白泉社HPまで」と書いてましたが、まだHPには掲載されてませんでした。
書店の近くにお住まいの方は白泉社HP(←コチラ)でチェックしてみてね。
岡野さんのコミックは終わちゃったけど、夢枕さんの「陰陽師」はこれからもずっと続いていくでしょう。
陰陽師 安倍晴明ファンとしては嬉しい限りです。。ネ☆-(ノ゚∀゚)八(゚∀゚ )ノ-☆