ヨン様ファンのお友達と観て来ました☆
『四月の雪』
公開前に来日して、その圧倒的な人気と別格の存在感を見せ付けたヨン様。
特にヨン様ファンではないけれど、彼の最新映画には興味がありました。
でも、公開直後から聞こえてくる「不評」の嵐。。
韓国内では散々な論評がされてましたね。
日本では前売り券の売れ行きが半端じゃないので、「HITしてる」事になるんでしょうが、興行成績は落ちていってますね。
予告編を観てあらすじをザッと読んだ時には、「泣けそうな映画」「期待出来そう~」と思ってました。
しかし、ヨン様ファンの中でも「あの映画は…イマイチ」って言う声が聞こえて来る。
「ヨン様はいいのよ~。カッコイイし素敵よぉ~。でも、映画の内容は。。訳分からん」
これが多くの意見でした。
で、やはりこの目で確かめるのがイイかなと思って、観たわけです。
私の感想は。。。
「セリフ少な過ぎ!」
「ナレーションを入れろ!」
「いきなり場面が変わり過ぎ!」
「もっと、プロセスを詳しく描写して頂戴!」
「もっと、メリハリを付けろ!」
「そんなダンナ、いいひんやろ!」
「ヨン様の体はマッチョで素敵!」
「ヨン様はどんなスタイルでも、カッコイイ!」
「ヨン様、鼻水出てるよ~~!」
ってな、具合でしょうか。。
ホントにセリフが少なくてね~~。俳優さんの表情を読み取って、心情をこっちが想像するしかない、みたいな感じでずーっとお話が進んで行く。
傷ついた二人が自然と気持ちが寄り添って行くのは、観ていても良く分かったけれど、ラスト近くは「それで、どうやねん?!どうしたいのん?!」と、聞きたくなってしまった。。。
大体、不倫した嫁にあそこまで何も言わないダンナが居るわけないぞ!
甲斐甲斐しく看病して面倒みれるか?
そいでもって、不倫相手の死を知って泣く嫁を許せるのか?
『そんな奴おらんやろ~~』(大木こだま・ひびき)
ラストはヒントのセリフが入るけれど、実際そういう事になったのかは、観客が想像するしかない終わり方です。
好みは人に寄りますから、こういう終わり方は私はキライではないですね。
タイトルの「四月の雪」を考えると、結ばれるべく二人がそうなったのかな~とは思いますが。。。(映画観ないと分かんないですね。。ゴメンちゃい)
映画の出来としては、あまり好まれない類だと思うけれど、ヨン様ファンにとっては、イイ映画だと思いますね。
服着てるとそうは思わないけど、すっごいマッチョな体されてるので、ビックリ(A゚∇゚)アセアセ・・
腕も太くて、胸板も厚いーーー( ̄0 ̄☆)/ オォー!!
鍛えられた体は「美しい~~」の一言でした。
ネガネを取ったお顔は、少年のような可愛いお顔。 ・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚イイ!
ってか、他の男優さんとあまりにもかけ離れたカッコ良さなのでありました。
サングラスも似合うし、風に吹かれて乱れる髪さえも美しい♪
「声も素敵よね~」と、いつの間にかヨン様だけを目で追ってる私でした。
しかし、ホ・ジノ監督作品は評判がいいと聞いてたけれど、どうなんざんしょ?
ヨン様が「是非に!」と請うて出演した作品ですが、ちょっと大衆受けする映画ではないように思いました。
「淡々として、好きよ」「主人公にシンクロしていけるからセリフは要らないの」と言う方もいらっしゃるかもしれないけれど。。。
一緒に観に行ったヨン様ファンと、「ハンカチはいつ使うの?」「これやったら“蝉しぐれ”観たら良かったね」と意見が一致。
映画の途中で「韓国は左ハンドルなのか~」とか、「車洗えよ」とか、「へちょい病院」とか、そんな事思ってた私です(-。-;) ボソッ