1358102 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2006/05/22
XML

昨日の夜ね。NHK教育の「芸術劇場」見たんだわさ。
三味線(木乃下真市さん)で!尺八(藤原道山さん)で!能管(一噌幸弘さん)で! クラシックですってよ~、奥様♪

見ていて、目が口があんぐり~~ でした。
三味線の音色じゃないよ~。
まるでエレキギターを操ってるかのような激しい指の動き。
こんな風に演奏できるもんなんだ。

次は尺八。
何なんだ~~。この透明な音色はっ!
クラリネットみたいな音が出てる。
以前、オカリナの音色を聴いた時にも似た感動が広がる。
道山さんのCDが欲しくなってきた。。

そして、そして次は我等が能楽界の能楽師笛方の一噌幸弘氏。
ちょっと、アナタ! その離れ業は何ですの~。
縦笛2本も銜えて一度に演奏ですかい!
こちらもまた、能管でフルートのような音色を奏でてる。。

う~~ん。まいった。
こんなことが出来る邦楽演奏者が、こ~~んなに沢山いるとはっ!

音楽関係者は口を揃えて、「古典楽器は西洋音楽に向いてない構造をしているのに、ここまで演奏出来るのは…神業です」と仰る。「ありえない」とも。。

それもこれも、基本の基本。基礎がゆるぎなくしっかり出来てるからなんだろうなぁ。
古典をいかしつつ、新しいジャンルに挑戦していく。
萬斎さんだけじゃない。
自分の仕事に誇りを持ち、上から俯瞰的に見て、客観的にも見えてる人はこうした事にチャレンジしていくのですね。
凄いや。。 アタシなんか、今の状態を維持するのに必死になっちゃってるもんなぁ。

日曜の夜に、素晴らしいものを見せていただきました。NHKさん、ありがとうネン☆彡






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006/05/22 10:53:49 PM
コメント(10) | コメントを書く
[つきうさの「ひとりごと」] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X