今日は、第3回放送の「石礫の女」の語録をUPします♪
いや~。この「石礫の女」の回。
今回の鞍馬天狗の中でも、一番の出来と見ている方も多いんじゃないでしょうか。
色気あり~の、儚さあり~の、切なさあり~の、天狗さんのメチャかっこ良さげ全開~な内容で、
私も最後まで目が離せなかったです。
「お喜代のような女なら、天狗さんが心奪われてもいいかな~」なんて、最後には思ってしまったわ。
ココだけの話。。白菊ちゃんより、よっぽど天狗さんに似合うような気がする(爆)
では早速、桂小五郎はじめ、勤皇方の密会場所に新選組が乗り込み、その窮地に鞍馬天狗が
駆け付けたシーンから。。
「鞍馬天狗。。参上。」
「これは、これは。。壬生狼(みぶろう)の方々では、ござらぬか。このような所で、何をしておられる?」
「鞍馬天狗!その首、頂く!」(By:新選組、藤倉隊士)
「ほぅ。。取れるものなら。。お取り下され。」
=途中、飛んで来た石礫をかわして=
「石礫か。。」
=礫を放つ女を追いかけて大屋根に上った際に=
「そなた。。。。」
藤倉の死に悲観したお喜代が入水自殺を図る。→お喜代の家の一連のシーン。
「はやまるな」
「死なせておくれよ。」
「先刻、お前の家に夫の遺骸が運び込まれた。送ってやらねば、故人も報われまい」
「罰当たりは承知の上で、。。しばらくこうしていさせてください。
これじゃあ、倉田さんも殺してしまうねぇ。」
「大丈夫。。私は不死身だ」
「今宵だけ。。今宵一夜だけ。。こうして離さずにいてください。」
「わかった。」
出家して静かに暮らすお喜代を、無理やり屯所に連れ去った土方の前に参上する天狗さん。
「やめろ。」
「鞍馬天狗。参上。」
「新選組副長。。土方歳三!」
「己が罪をすすがんと、仏門に入らんとする者を無理に連れ去り。。
挙句の果てに斬ろうとする。。言語道断!」
「この鞍馬天狗が、お相手いたす。」
「隙を見て逃げるがよい。」
「鞍馬天狗。。どうして、私なんかを?」
「このままじゃ、殺されてしまうよ!?」
「大丈夫。私は不死身だ。」
「そろそろ、冥土へ行く頃合いか?」 (By:土方歳三)
「笑止」
=鉄砲で狙いを付けられているお喜代の危機を察して=
「いかん!」 (咄嗟に鉄砲隊士に向けて礫を投げる天狗さん)
鉄砲に撃たれて傷ついたお喜代を優しく介抱する天狗さん。
涙の別れのシーン。
「お喜代。。お喜代!」
「天狗さん。。」
「何だ。?」
「倉田さん。。って人に会ったら、伝えて下さい。。。尼には、なれませんでした。。
ごめんなさい。。」
=お喜代の言葉に頭巾に手をかける天狗さん→それを制止するお喜代=
「約束ですよ。」
「わかった。。。必ず、伝える。。」
=天狗さんの腕の中で、息を引き取るお喜代=
「お喜代。。。」
「おまえの罪は消えた。。。静かに。。眠るがよい。」
=いたぞーー!鞍馬天狗だーー!追えーー!=
=怒り爆発の涙目にて、騎乗=
「ハッ!」 (手綱を掴んで駆け出す)
泣けましたね~。この回は!
お喜代さんの悲しい女の性に涙し、天狗さんの切ない想いに涙し。。
藤倉ドンの「男を挙げたい」という、真っ直ぐな想いに悲しくなり。。
そして、近藤局長のトシさん(土方さん)に対しての柔らかい物言いに
「きゃ~~。この人、こんな素敵な表情も出来るんだ~~」と惚れ直し。。
「トシさん。。惚れてるのは腕だけかい?」 (By:近藤勇)
本当に内容的には、いつまでも印象に残る回でした。
明日は、「山嶽党奇談・前編」の語録と参ります~~♪
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