終わったはずの、鞍馬天狗ブログ。。
忘れていました! 桂小五郎さんの「お天気コーナー」を♪
毎回、桂さんのお約束~として、天気予報がドラマで披露されましたよね。
それを集めてみようと、思っていたのでした。それをすっかり失念~。
ですので、まだ「鞍馬天狗語録」は続きますです。。はい。
では、早速! 回を追ってUPしてまいりましょう~♪
第1回「天狗参上」
逢坂山の化け物屋敷にて。。月夜に鱗雲が出ていた時に。
「鯖雲(さばぐも)は下り坂。」
「ああいう小さな雲の塊を、鯖雲、言うんじゃ。 あれが出よると、明日は雨じゃ。」
予報結果:第2回放送「宿命の敵」で、近藤勇が糺の森で隊士達が鞍馬天狗に殺られているのを発見した時
(多分、翌日でしょ)快晴~だったのでハズレ~
第2回「宿命の敵」
置屋「亀福」にて、三味線を爪弾きながら。。
「三味線の音(ね)が濁るは、雨の兆し。」
「三味線の音が湿っぽくなると、よう雨が降るんじゃ。」
「こりゃ。。一雨くるかもしれんのぅ。」
予報結果:その後、夕方になっても夜になっても、一向に雨は降らず。。
翌日の真葛ヶ原でも快晴~~なので、ハズレ!
第3回「石礫の女」
勤皇方浪士の面々と、夜、宗龍禅寺にて会合を開いている時。
「西風吹くは、好天の兆し。 明日はええ天気じゃ。」
予報結果:翌日、吉兵衛と釣りをしている典膳さんのシーンを見ても、天狗を逃したと屯所で絞られてる
村上と藤倉のシーンを見ても、意外や意外!晴天なのでござる。アタリだね!
第4回「山嶽党奇談 前編」
山嶽党から脅迫状が届き、十日間、大人しくしていた桂小五郎。
晴れて自由の身になって、三島屋に会う為、料亭へ出かける時。
「東風(こち)吹かば~、雨が降る。っか。」
予報結果:その後、夜空には満月がかかり、翌日も快晴だったので、ハズレ~。
第5回「山嶽党奇談 後編」
ニセ天狗になって、典膳に斬られて川に落下。 岸から上がって一言。
「星の光、美しきは晴れ。。か。 はっくしょん!」
予報結果:次に切り替わったシーンは、三島屋と幾松が料亭にいるシーン。
外は土砂降りの雨~~、なので、見事にハズレ!
第6回「天狗と子守歌」
長州から帰って来た小五郎を「女の子を作れ」とはやし立てる典膳と白菊たち。
訳がわからず、あたふたする小五郎さんの苦し紛れの天気予報。
「女子(おなご)がよう笑うは。。晴れかぁ?」
予報結果:次の「角兵衛獅子 前編」は、雨の降っているシーンはないので、一応。。アタリかな。
第7回「角兵衛獅子 前編」
亀福で角兵衛獅子の子達にご飯を食べさせ、薩摩屋敷で保護する約束をする小五郎。
湯呑を持って縁側に出て、一言。
「北の空が黒く曇るは雨! 今夜は降るぞぉ~。」
予報結果:次に切り替わったのは、まん丸お月様が綺麗に映える夜空。
犬の遠吠えが小五郎の予報を愚弄しているようで笑える。。見事ハズレ!
第8回「角兵衛獅子 後編」
大坂城から抜け出せないでいる鞍馬天狗を助けに行かず、幾松に罵倒される小五郎。
外の空を見上げて、大予言!
「北風が強ぅなって来た。 嵐が来る!!!」
予報結果:見事!予報どおり、大嵐~~~。
最後の最後は幕末の予報士らしく大アタリ!でございました♪
ちぅことで、8回のうち、アタリは3回。
当たった確率は約27%でした♪
最初の放送で、桂さんが天気予報を始めたときは、笑っちゃったね~。
実際に、役者の石原良純さんのもう一つの顔が、天気予報士だったので(笑)
まさか、全回とも小五郎さんの予報があるとは、NHK大坂放送局の洒落た遊び心がニクいわね。
観ている側も、桂さんの天気予報が毎回楽しみでなりませんでしたよね。
「いつ出るか、いつ出るか!」と、ワクワクしていました♪
天気予報のセリフは石原さんが考えていたのかな?
今となっては、それもいい思い出でしょうね。