娘の学校教育の一環で、5月に田植えをしました。（その時の日記はコチラ→「お田植えのお手伝い」）

昨日、その田んぼの刈入れがあったんです。
田植えの時同様、稲刈りのお手伝いをさせてもらいました。

地域のボランティアさんのご指導の下、長袖・長ズボン・長靴姿の子ども達がカマを手に田んぼに入っていく。
がっ！2日前に降った結構な量の雨のせいで、田んぼの中は水つき状態。
「これは田植えか？」と思ってしまうほど、子ども達の足がズブズブと田んぼの中に埋没していく。

刈入れどころではないじゃん(￣∀￣；)
ぬかるみに足を取られて身動き出来ない男子が続出！
助けてやりたいけど、こっちも田んぼに入ってしまったら同じ状態になるのは目に見えている。
畦から手を差し出して、支えてあげることくらしか出来ない。

ニッチもサッチもいかなくて沈没した長靴をその場に残し、素足で泥の上を歩くしかない子ども達。
こんなことなら、最初から裸足で田んぼに入った方が良かったよね。。。

女子は比較的マシな場所で刈入れしていたので、埋没することはなかったようですが、稲刈りが終って
田んぼから脱出する時にハマり込んでる子が多かった。


刈った稲を束にする作業も、器用な子はスイスイと藁で束ねていくけれど、ドン臭い子は最後までヘタなまま終ってた。
いろんな子が居て、見ていて面白かった。

しかし。。田植えの時は全然汚れもしなかったけど、今回は私も泥だらけになりました。
まさかこれほど汚れるとは思いもよらず、Gパンで行ったのは間違いだったわ。

もちろん、田んぼに入っていた子ども達の汚れようといったら、あ～～た！
きっと、ママさんたちはビニール袋から出現した色の変わった体操服を見て悲鳴を上げたに違いない！
それと長靴も。。　表面だけじゃなく、中まで泥だらけだもんなぁ。

しかし。。。今は機械が仕事をするけど、昔は全部人の手でやってたんだもんね。
それこそ、お天気とにらめっこの毎日だったんだろうなぁ。

子ども達も当たり前のように毎日いただいているご飯だけど、そこには計り知れない苦労が潜んでいる事が良くわかったんじゃないでしょうか。
農家の方の苦労話も聞きながら、私もお米のありがたさを再認識した一日となりました。

ちなみに、収穫したお米は学校の給食で使ったり、来月、5年生の親子活動のカレーライス作りに使う事になっています♪
今年のお米の出来は最高らしいので、今から食するのが楽しみです♪