昨年の今頃。。鞍馬天狗の撮影ロケが各地で行われていました。
オープンセット撮影が行われていた松竹京都撮影所のお膝元、京都市内はモチロンのこと、滋賀でも何箇所か
ロケがあったんですよね。
その一つが、第2回「宿命の敵」（1/24放送）で新選組局長：近藤勇と土佐藩士：中原富三郎が決闘を行った
『真葛ヶ原』の舞台となった場所でした。

あのシーンが近江八幡市の「西の湖」という所で撮られたのがわかって、雪景色の「西の湖」に行ってみた
のが、「宿命の敵」の放送の翌日でした。
　　その時の日記は→コチラ

あの時は一面の雪でヨシは枯れてるし、決闘シーンとは全然雰囲気が違いました。
それで、映像と同じ季節に行ってみたい！とずーっと思ってたんです。（撮影は昨年の10月下旬頃）
だけど、お天気が悪かったり用事が立て込んでいたりと、行けない日ばっかり～。
で、今日。ようやく時間が空いて行って来ました♪　おまけにお天気はサイコーにいいし、気持ち良かった～♪



　　倉田典膳と白菊がこの道を通って中原の元へやって来ました（写真上部に橋があります）　↓
　　



　　倉田典膳と近藤勇がすれ違いましたね～♪　↓
　　



　　中原（左手）と近藤（右手）が睨み合った決闘場所　↓
　　


　　近藤が中原を倒し、獣の咆哮のような効果音が流れたシーンに使われたのがこんな画像でしたね↓
　　


　　戦い終わって、近藤さんが渡っていった橋　↓
　　



　　その橋の上からはこんな景色が広がってます（右手が真葛ヶ原）　↓
　　


　　季節外れの桜がたくさん咲いてました（可憐だったよ～♪）　↓
　　

少し行くのが遅かったのか。。枯れかけてるヨシも多かったです。
それと、下草や木が綺麗に刈ってあって、テレビ映像のような荒涼とした感じは薄かったです。
でも、雪のない真葛ヶ原（本当は西の湖遊園だけど）。落葉していない真葛ヶ原（だからここは西の湖遊園。）
は、ドラマ通りの真葛ヶ原（だから～～西の湖だって！）だった♪

水郷めぐりの屋形船がこの真葛ヶ原（しつこい？）の周りを巡っていて、観光客の楽しげな笑い声や船を操る
船頭さんの漕ぐ櫓がかき分ける水音がノンビリと聞こえてくる。
でも、高く伸びたヨシが真葛ヶ原（まだ言うか？！）全体を囲っているので、私の姿はアチラには見えてない。

ひとりベンチに座って、現代のなか幕末なのか時代を超えた感覚を楽しみながら物思いに耽ってみる。

実際には1年の月日が流れているけれど、『あの日の真葛ヶ原』がそこにはありました。

典膳さん。局長。中原。白菊。。
いたんだね～。ここに。