今日は、娘の卒業式。6年間通った小学校ともお別れです。

卒業生はたったの25名。その数少ない卒業生を送り出す式典は、本当に心のこもった素晴らしいものでした。

在校生のみんなも泣きながら一生懸命に歌や言葉を卒業生に贈ってくれました。

校歌を聴いた時が一番泣けました。
上の息子とは7歳違いなので、あいだ一年置いて総計12年間、この校歌を事あるごとに聴いてきたけれど、それも今日で聞き納めかと思ったら、イッキに涙がドーと流れました。

娘が5年生の時に赴任された校長先生はとっても朴訥で親しみやすい方で、校長先生のお話の時にも途中、感極まって涙声になってらっしゃったし、6年生一人一人にそれぞれの子ども達の好きな言葉を書き、校長先生からの一言を添えた色紙をプレゼントして下さったり。。
人数が少ない学校ならでは、でしょうけれど、今までの校長先生だったら絶対こういう事はなかっただろうな～と、感激しました。

担任の先生も最初から最後まで泣きっ放しで、最後の学年の先生がこの方で本当に良かったな～と、こっちも貰い泣き。

長いようで、短かった6年間。小さかった娘も、いまや私の背丈を追い越そうかというくらい心身ともに成長し、嬉しいような寂しいような。。
6年間、ずーっと同じクラスで同じ仲間。男女の仲もすこぶる良くて、誰ひとり仲間を見捨てず、一致団結した本当に良いクラスでした。

PTA役員の学級委員さんが、1年から6年までのビデオや写真を集めて下さって、2枚のDVDに仕上げてくれました。
それを見て、また感動～し、今日は涙腺が緩みっぱなしです。

来月からは中学生。今度は打って変って、一学年8クラスもあるマンモス校生活になります。
小学校にはいなかったキャラの子も多いと思う。
多分、カルチャーショックがあるだろうと思うけれど、みんな今の素直さを失わないで新しい生活を送って欲しいな～と思います。


卒業おめでとう。こんなに大きく育ってくれて、ありがとう。
あなたのお母さんでいられて、本当に良かった。