先日、ダンナの実家に家事手伝いに行ってた時のことです。
お昼ごはんにお味噌汁をよそって、食卓に乗せていましたら。。
誰も触ってないのに、お椀がスーッと2cmほどスライドしました(驚!)
最初は目の錯覚だと思ったのですが、またスリスリ~とスライドするではありませんかっ!
それも何度も!
それに気付いたのは私だけ。義父も義母も義兄も全く気付いてない。
エアコンの風で動いたとかっ!?
でも、送風とは逆の方向に動いてる。
え~。これってひょっとして付喪神が憑いてるとか~~っ?
付喪神ってのは古道具などに神や霊魂が宿ったものを言います。
いや。。そんなに古いお椀ではないけれど。。
思わず、ひょいっと持ち上げたお椀の底は若干濡れていたし、熱いお味噌汁だったのでそれが作用して動いたのかな~。
いやいや。やっぱり付喪神が憑いていたことにしておこう。
岡野玲子さんの漫画「陰陽師」で手足の生えた茶碗や皿が百鬼夜行をしていたり、悪さをするシーンがありましたが、それをじかに見たような気になってなかなか面白かったです。
閑話休題
いつの間にか8月になり、もうすぐお盆がやってくる時期になりましたね。
時々、ネットで萬斎さんの公演情報やこれからのお仕事予定をチェックしていますが、なかなかブログ更新が出来ない状況です。
書きたい事は山のようにあるんですけどね。萬斎さんだけじゃなく、パイレーツ4の撮影が始まったジョニーの事も書きたいんだけど。。
なかなか私生活の状況が厳しいもんで、パソの前にじっくり座って物を書くという作業が億劫になってます。
週3日、ダンナの実家の家事手伝い&義母の通院付き添いは変わらず続けてます。
実家の父は再入院してから2ヶ月が経とうとしていますし、もうすぐ他の病院に転院します。
父の状態は人工透析(週3回)&肺炎(誤嚥性の疑い)&MRSA感染症&酸素マスク常時着用と日増しに悪くなり、認知症などの症状も若干進みつつあって、自宅に帰ることは大変難しい状況です。
認知症のせいで病院の方に大変、迷惑をかけているので(昼夜逆転・暴力行為等)、こちらも週3~4日様子を見に病院に行ってます。
もう、自分の口から物を食べられなくなって(誤嚥してしまうから)、先週から24時間の栄養剤点滴となりました。
食べたいという意欲はあるので、可哀想です。油断していると、ティッシュを食べようとするし。。
転院のことも本人の知らない所で話が進み。。 当日、家に帰れると思ってしまうのじゃないかと心配するやら、可哀想やら。
どうすることが父に一番良いのか、悩みます。
きっと、最善の方法なんてのはないんでしょうね。
家に帰りたいと思ってるだろうけど、実際問題、家では到底、介護も治療もムリです。
病院から帰る時、「今日は帰るね。」というと、「わしも帰る。」と言うのが辛くて。。。
そういう辛い状態から「逃げ出したい!」と思っている自分自身にも腹立つし。
病院の中に入ると、必ずため息が出るのよ。
天使と悪魔。善と悪が常にせめぎ合っている心が壊れないように何とかバランスを保たないとな~と思います。
暗い締めくくりでゴメンなさい。